白神山地・暗門の滝トレッキングの旅

2007.9.4〜9.5


暗門の滝へ1泊2日の旅に出た。
昨日、9/4(火)9:00自宅出発。
弘前から岩木山山麓嶽地区に立ち寄り「嶽キミ」を調達し宅配依頼する。
ちょいと進んで、西目屋村方向に左折。

2レンジでもエンジンブレーキが効かない急坂を時折Lレンジにシフトダウンしながら転がり落ちる。。。
道路が平坦になって西目屋村。
ここから細くなる道路をさらにクネクネと下って
正午前に「暗門の滝」入り口の「グリーンビレッジANMON」到着。

平日だというのに駐車場が満車・・・観光バスまでいるではないか!
バススペースに取りあえず停車して受付にキャンプ場の申し込み。
オートサイト2000円、フリーサイト500円。
フリーサイトにも車が入れるとのことで、無条件にフリーサイトとした。
まずまずの位置に「つぶ丸」を停めて、まずは腹ごなし。


さてと、12:45出発すると、、、サイレンの音と共に消防車が暗門の滝入り口に!
消防隊員がロープなどの機材を降ろして準備中!「遭難?」かな?
かまわず先に進む・・・どんどん!と、、、私の後から消防レスキュー隊?がついてくる格好だ。
前にいる観光客を追い越しながら。。。
傍目には「山岳救助隊隊長」に見えたかもしれない(^^;
道も細くなってきたので先を譲ったところで、ヘリコプターの飛翔音が近づいてきた。
しばらく進むと先ほどの消防隊員が制止の合図、ヘリのローターからの風が吹き付けている。
救助現場だ!待つことしばし。。。


無事にヘリに救出され飛び去った。
聞くところによると登山路で滑って転んで足の骨を骨折したとか、、、
とにかく観光バスのツアー客は「老男難女」ばっかりだ、
怪我をしない方がおかしいぐらいとも言えよう。
履き物もサンダルやヒール靴の女性までいる。。。。。
「おいおい!ツアーガイドも注意しないのか?」
ということで登山道も整備されて・・・・


岸壁のへつり部分は鉄パイプで「工事現場の足場」と化している。
すれ違いのマナーも糞もなく・・・待てる場所で待つでもなく・・・でっかいケツを突き出してくる。
「あなたがアソコで待つべきだったんですよ」
「誰が待つもんか!」と睨み返された(^^;とほほ!
(落ちて転んで怪我しろババア!)なんて心の隅にも思いませんが・・・・
結構、急な登山路をあえいで「第3の滝」到着!

ツアー客が溢れているので先を急ごう。。。
と、「行かないでくっださーーーい!」とツアーガイドのネエチャンが絶叫している。
「ん?オレもことか?オレはそいつ等の仲間じゃないよ、と無視したが、、、
やれやれ同じように見えちゃうのか・・・ビミョーである。

  

無事に最奥の「第1の滝」到着。
同時着のオッサンと写真を取り合ったりして、下山開始した。
帰り道もまた、オバン軍団の突撃を避けながら、、、
「あとどのくらいですかあ?」
「そうですね道が険しくなりますから小一時間はかかるでしょう」
「うっそー!あと1kmって書いてあったじゃなーーーい!」

オレを非難したって。。。。平地じゃないんだから。。。どーにもなりません!
まあ、ブナ林の静けさを楽しんで、浮き世の憂さをはらしましょうか。


なぜ静かか?急勾配の「ブナ散策林」ルートにわざわざ入ったからです(^^;
もう一汗かいて入り口に戻る。
ブナ林の天然水をぐびぐび飲んでペットボトルにも詰める。
今夜の水割り水だ。。。

「遊歩道整備基金300円ご協力ください」とあるが、意志を持って不賛同した。

「自然遺産」となっただけで観光客が押しかける。知床もそうだった。

そして彼らは「道が狭い・危険だ」「トイレが少ない・汚い・掃除がされていない」
「怪我したらどーする」「管理責任」「裁判だ!」「訴えてやる!」
どこまでいっても終わり無き要望(欲望)に対応しなくてはならなくなる。

山では(海でも)自然界に入ったら「すべて自己責任」でいいんじゃないの。

本来行ける人しか行っちゃいけない世界なんだよね。
山の中でウンコをしないように入山前に済ませておきなさい!
西目屋村の財政を圧迫する「ウンコ処理費」「道路整備費」なんか変だよね。

さて、キャンプ地に戻って、まずは温泉入浴300円。
気持ちの良い露天風呂に外人客二人が先客だ。
「こんにちは!」「コンニチハ!アツイデスヨ!」
やはり彼らの方がジェントルで、
出て行くときにも「オサキシツレイニシマス」
なかなか日本通の前にジェントルマンが身に付いてぶら下がっている。
湯上がりの良い気分をさらに気分よくさせてくれたお二人だった。


さて、暗門川の岸辺に夕風が気持ちいい。
テーブルと椅子を岸辺にセットして「笛吹亭・暗門店」を開店する。
持参した肴と#3ビールが疲れた筋肉に染み通る、たそがれてなお涼しく。
ふと風が止んで。。。。ヤブ蚊の襲来!
蚊取り線香を2本も点けていたのだが、まるでめげる様子がない。。。。。
やはり自然遺産・白神は自然のままに「ヤブ蚊」の天地だ。

すごすごと「つぶ丸」車内に移動しました。