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はじめに
平成10年に新築して8年目、当初素敵な赤い外壁も太陽の紫外線でいささか色が褪せてきた。
リフォーム業者の格好の餌食?として営業マンの訪問が引きも切らさず・・・
見積もりではざっと、120〜150万円!
簡単に出せる金額ではない。
自分でペイントすることはできないだろうか?
定年+1年のサラリーマン生活に終止符を打つことを1ヶ月後に控えた3月、
かねてから、DIYでのペイントを検索して発見した「ペイントセルフ社」のWebを熟読し、
メールで質問をしてみました。
定年退職後の生活を「みの虫おぢさん」で引き籠もるわけにはいかない!
アクティヴな、元気なシニアとして「何をなすべきか?」
悩んでいてもしょうがない!サラリーマン時代に学んだ、悩む前に「行動あるのみ!」です。
ペイントセルフ社とのメールのやりとりを繰り返すうちに、
「よっし!やろうじゃないか!」という決意が芽生えたのです。
幸いなことに、わが家を建築した、帝産ファーム株式会社のご紹介で、
本格足場をリーズナブルに提供してもらう目途もつきました。
やはり、日頃のおつきあい、人間関係が思わぬところで役に立ちます。
施工時期も退職後の身の回りの整理を終えた、
5月から7月下旬までの3ヶ月とフォーカスして準備を始めたのです。
また、この時期が青森では最適な気候で、
関東地方の3月下旬から梅雨入り前の6月初旬頃にあたります。
それでは、ペイントセルフ社との事前折衝模様と、
40日間の施工記録に従って、デジカメ画像でのご紹介。
あーすれば・こーすれば、という「反省と悔恨」
少なからず得られた、ノウハウの一端を時系列的にご案内いたしましょう。
◆施工記録の記事中に、
「マイ・ノウハウ」と「反省と悔恨」などのポイント を記載します。
事前折衝など
2006.03.08
ペイントセルフ社のホームページの相談フォーマットに従って問い合わせ。
から始まって、
◆素人の素朴な疑問に対する、Q&A
◆塗料の種類、色彩の選定
◆施工方法の確認
などを、ペイント完了まで、34回にのぼるメールのやりとりで済ませました。
直接、電話で連絡したのは、塗料の緊急追加注文連絡1回だけでした。
さあ、始めるぞ!(着工・進捗管理開始)
2006.05.25
足場組み立て開始

本日、足場組み立て作業が始まった。
もはや、ノーリターン!終わるまでやらねばならぬ、いや、始めなければ終わらない。
さて、陽気もいいことだし、真夏の暑さがくるまでになるべく終わらせたい。
まあ、工期としては3ヶ月を考えて、余裕を持って進捗させていくことにしている。
作業計画(施工プラン)は大まかな線表で!
サラリーマン時代の得意技?であったシビアな業務計画は不要です。
きちきちの計画は精神衛生上もよくありません。
職人はお天気仕事、体力にも相談して楽しみながらが理想的でしょう。
塗料の配分(東西南北)はあらかじめした方がいいでしょう、
最初は、ついケチりたくなるものです。
夕方、足場が完成した。
三人のプロ(うち女性一人)が午前中から手際よく作業して完成!
部材の数が結構多いもんだと感心したり、作業手順をみていると成る程、ナルホド!
と納得したりで楽しかった、、、、が、、、。
完成後、昇ってみると、、、高い!うーーーみゅ!
安全ベルト着用必須だな。ヘルメットも借りることにして良かった!
履き物は靴より地下足袋がベストだな!
プロに聞くと「ツマ先に保護板の入った安全足袋がいいよ」とのアドバイス。
早速、明日調達してこよう。
もはや、逃げられぬ!武者震いしつつ気合いを入れたのでした(^^;
2006.05.26
家屋の全体チェック(現場の状況を確認)
足場が完成したので施工前に全体チェックをした。
窓枠サッシ周囲のコーキングの状況などを確認したが、3カ所ほど不良箇所が見つかった。
やはり、日照の一番強い西側の壁面だ。
太陽は生命の恵みでもあるけれど、強力な破壊光線であることも実感!
思ったほど傷みが少なくて一安心でした。

2006.05.27
資材到着
ペイントセルフ社から宅配便でペイント資材一式が到着した。
(宅配便・代金引換)
塗料や下地材はもちろんだが、ペイント副資材セットの内容は「なるほど!」だ。
素人では気がつかないプロの目で選ばれているようである、材料も一流メーカの製品なので安心できる。

ホームセンターなどで資材の自己調達をしたとしたら、
価格を見て一番高価なものを選定できるだろうか???
つい財布の紐が堅くなって、平均価格以下のものを選ぶのではないでしょうか。
私は「弘法は筆を選ばず」ではなく「弘法だから筆を選ばない」と考えます。
未熟なスキルで良い仕事をするには「最高の道具」に助けて貰うしかない!」
プロの目で選んだ機材をセットで提供してくれるのだから、これは助かる!のです。
また、実際やってみて「そのとおりだった!」と実感しています。
2006.05.28〜29
外壁洗浄
五本指ソックスを下に履いてから、足袋を履く、確かに足の裏から「安全」が実感できる。
足場作業では、頭の保護も大切だ。
すでに何回もゴツンを体験しているので「バンプキャップ」も着用する。
さらに腰には安全ベルトを着けて作業開始!
低気圧が近づいて風が強い、本日は風の避けられる「北側の外壁」から作業開始。
意外と順調に進んでお昼前に北側完了。
昼食中に雨が降り出したが、雨合羽上下を着用して午後は「東側の外壁」に取りかかる。
雨が強くなった午後3時、東側面も作業終了し本日はこれまでとした。
29日午後から、最後の南面を洗う。
南面なので、ベランダがあったり、玄関があるんで構造が凸凹である。
水道ホースの引き回しも手間がかかるが慎重に、安全ベルトをかけかえながら作業する。
やはり南面も太陽光線によるコーキングの傷みが散見される。
サイディングつなぎ目の縦線コーキングが縮んで1mmほどの隙間ができてしまっている。
夕方、雨が降り出す頃作業完了!全面の洗浄が終わった。

東南角にある外部水道栓から一番遠い北西角から、垂直に立ち上がった壁面が一番遠い。
手持ちの水道ホース(20m)では届かない。また、水の入ったホースを斜めに引き回すのは危険と判断した。
水道ホースを全部取り替えるのではなく、「ホース接続具」もあることを確認して20mを追加購入した。
洗浄時には、水の重量もかかるので、洗浄部分に重量がかからないようにホースを所々紐で固定した。
手持ちの高圧洗浄機を使うことも考えたが、電気コードも引き回す必要があること、
足場上に機材を運ぶのも危険なので使わないことにした。(正解)
壁洗浄には、手の届くところは「洗車ブラシ」少し遠い箇所は「デッキブラシ」を使うことで十分な結果を得ました。
2006.05.31
コーキング修復
壁面コーキング箇所の再チェックをしながら、劣化箇所の補修を実施する。
隙間の空いた古いコーキングをカッターで切り取りし新しいコーキング材
(ノンブリードシーリング材・水性ウレタン系可塑剤無配合「外壁専科」)を注入しヘラでならす。
なかなかこれが、、、むずかしい。ヘラ使いが慣れた頃終わってしまった。
明日、再チェックしてコーキングは完了予定です。

今回の補修作業では、「サイディング材の接続点」および「サッシ角部分」がメインでした。
コーキングの隙間が、1〜2mm程度であったため、そのままではシーリング材を注入することが困難です。
古いコーキングを全部剥がすと幅が1cm弱かつ深さがあることで、かえって施工が困難となることが想定ました。
爪で確認するとまだ弾性があるため、全部剥がさずに表面で5〜6mm、
奥側で、3mm程度になるようにカッターで斜めにカットしました。
これで、シーリング材の注入がし易くなりました。(正しい工法かどうかはわかりません)
2006.06.02
屋根縁止め釘の錆止めタッチアップ
ペイントセルフ社の「塗装作業手順書」に記載はありませんが、
私の作業が「心配で」見に来てくれた建築会社、帝産ファーム株式会社の施工監督Yさんから、
屋根鉄板を止めている「釘」に錆が見られるので、この際補修したほうがいい。
というアドバイスと補修ペイントの提供を頂いた。
一日かけて足場をぐるぐる回って、タッチアップ作業を実施しました。

上の画像は、HP作成のため、7/20撮影。洗浄対象外の部分なので埃が付着しています。
塗装作業開始
2006.06.03〜13
北面壁塗装作業
6月4日(日)薄曇り
朝起きて喉に異変を感じました。
昨日の下塗り終了後も鼻の奥と喉に違和感があって、有機溶剤の影響とわかっていました。
ペイントセルフ社からもあらかじめ「油性塗料」の身体への影響は聞いていましたので、
やはり「防毒マスク」を装着しようと考えました。
朝一番にホームセンターに行き、一番よさそうなものを選んで購入しました。
お値段は、3,654円と、ちょっと張りますが、、、
喉や鼻だけでなく「肝臓」に影響が出て、お酒が飲めなくなると不幸ですね。(^^;
購入したのは、重松製作所「直結式小型防毒マスク GM77」Gマークも付いています。
さて、午後から、塗装作業再開です。
ということで、いきなり作業トラブル?
ここで、私の最終的な作業服等のスタイルをご紹介しておきましょう。
作業安全のための身支度

作業スタイルAは準備作業などの場合。塗装作業にはいるときは、スタイルBとなる。
@足下は「安全足袋」がベスト。足場の微妙な感覚(つなぎ目、縁、段差)などが敏感にキャッチできて
不測の事態に備えることができました。また、底が柔らかいので「片膝立ち」の姿勢が取りやすいことも
有利です。
Aズボンは、履き古しのチノパンツ。太もも周りに余裕があったほうが作業しやすい。
ズボンの裾は、作業足袋の内側に仕舞い込むことで裾がらみ事故防止とする。
(かなり太めの時期のものをとっておいてよかったです(^^; )
B長袖シャツは怪我防止のためにも必須。サラリーマン時代の袖口などが傷んだワイシャツを着用しました。
(ブランド物、綿100%のものが肌触りもよく生地に腰がありよかったです)
C首にタオルも必須。(首筋へのペイント付着防止と汗取り用)
D頭にバンダナ。(額の汗取り用、ヘルメットを直接かぶるより気持ちがいい)
E腕カバーも袖口と作業手袋の隙間からペイントが手首に付着するのを防止します。
(家内の園芸用を借用したので「花柄」でした)
Fペイント作業時は、「防毒マスク」「安全ゴーグル」「ヘルメット」を着用する。
安全ゴーグルは、目や眼鏡レンズにペイントが付着することを防止する意味で重要です。
また、ヘルメットは「あご紐付き」のものが落下時の頭部保護にもベストです。
「注意」(私のミニ失敗?)
寒い時期には、作業ジャンパーなどを着用するが、「前ボタン」のものは止めた方が良い。
ボタンとボタンの間が、足場の金物に引っかかりバランスを崩しそうになったことがあります。
前ジッパーの物に替えてからは問題がなくなった。
(プロの職人さんたちは、「ヤッケ・アノラック」など前あきでない物を着用しているようです)
安全足袋には、5本指ソックスの組み合わせがベストです。
油性塗料を使う場合は、簡易マスクでは健康上問題があります。
「防毒マスク」の着用をお薦めします。(塗料缶の注意説明をよく読んでみましょう)

高所作業には「安全ベルト」の着用が、不安感を払拭して「へっぴり腰」での不安定作業を防止する効果もあります。
作業内容に応じて、道具袋を着用しました。主に、マスキングの施工、撤去時でした。
左端の割り箸は、防毒マスク装着で「鼻の付近がかゆくなった」ときに便利でした。(^^;

作業手袋は3種類を使い分けました。左端は、薄手の物で「マスキング作業」などの用途。
中央は「ペイント作業用」内側と指の先端がゴム引きになっています。
右端は、耐油手袋で「ペイントの移し替え」「ローラー刷毛の差し替え」など塗料に直接触れる場合に
使用しました。
中央の「ゴム引き作業手袋」を一番使いましたが、メーカやサイズによって作業性に大きな影響があります。
試着して、手に馴染みやすい物を選ぶことが大事です。
◆ひと休み
「秘密の花園」・・・尾籠な話で恐縮ですが、、、作業中に、nyoui をもよおしたときどうしますか?
周囲から視界を隔てられるそんな場所があったので、ここを使いました。
つまり、愛犬バーディと連れションでした(^^; ( C瓶などを用意された方がよいかも )

あらためて・・・
2006.06.03〜13
北面壁塗装作業

まず窓のマスキングを実施。
「ポケットマスカー」という製品が思いの外使いやすいです。
片面がガムテープで折りたたんだフィルムがついている。
窓のサイズによって2枚張りか3枚張り、大きなサッシだと、4、5枚張りになりそうです。
北側の三角部分から塗り始めることにして作業開始しました。
ローラーも思いの外使いやすいです!
サイディングの段差(7,8mm)は刷毛でないと無理か?と思いましたが、
意外にもローラーで施工して問題なく施工できました。
失敗は軒屋根にどうしても塗料が垂れる。。。屋根養生を忘れていました。
前日の工程で、屋根に下塗り材をちりばめて?しまったので、
本塗り前に、古いブルーシートを半分に切って「屋根養生」を施工しました。
ローラー刷毛に塗料を付けすぎていたのも原因ですが、養生をすれば安心です。
ということで、ガムテープでベタベタ止めましたが、撤去時にガムテープの糊が残って跡になってしまいました。
やむを得ない範囲でしょうか?
三角部の仕上げ塗装一回目を完了です。
さすがに「防毒マスク」の効果は抜群で溶剤の臭いがまるで感じないことと、喉の痛みもありませんでした。
3時の休憩に外したら、道具置き場になっているデッキの臭いこと。。。
蓋を開けた塗料や使いかけの用具類は面倒でも物置にしまうことにしました。
マスキングで使う「ポケットマスカー」を窓などに使う場合、下部から施工し、
次に、上部から被せるようにして施工しました。
これは、雨対策であります。施工時は、仮止め用のマスキングテープ(約10cm)を数枚カットして、
左手甲などに貼り付けておくと作業性がよいでしょう。
ローラー刷毛のジョイントポールはスグレモノです。
足場最上段では手放しで立つのはちょっと怖い、ジョイントポールを使えば、
三角部の頂点付近でも足場に座ったまま施工できます。操作性も悪くありません。

塗料などの機材を上下に移動する場合、足場のはしご付近を「昇降場」としました。
下から3段目に、機材昇降用のロープをループ状に固定しして利用しました。
機材の搬送には、手持ちの「ズダ袋」を活用しましたが、
ホームセンターでは専用の作業用バッグを販売しています。
安全作業の「呪文」
垂直のハシゴを一日に何回も昇降します。
両手、両足、4点のうち必ず3点は安全確保することが肝心です。
移動は同時に1点だけというのがクライミングの基本動作ですね。
今回は、これに加えて「安全呪文」を唱えることを実行しました。
地面から上部に昇る、一段ごとに、
「捻挫」「ねんざ」 「捻挫」「骨折」 「こっせつ」「重傷」 「重傷」「不随」 「重傷」「死亡」・・・
と、唱えつつ「慣れたことが危ない!」を自己認識強化させました。

今日は、北側1F部分の下塗り施工です。
下塗り材(アレスポリマーレジン)の性能が気になっていたので、
Webで検索すると、なかなかのスグレモノのようです。
特にサイディングの防水効果は高く、積雪地で起こりやすいサイディング面から積雪で浸透し凍結して
ひび割れることを強力に防止・保護する、とあります。
なるほど、なるほど!ならば、北側の下部2mまでは冬期間、雪に埋もれたままになるわが家としては、
気合いを入れて塗ることが大事だ!ということですね。
理解すると、作業にも熱が入って無心に施行するのもいい気分です。
ふと「作業禅」という言葉が頭をよぎったのです。
次工程の東側は隣家があるので、、、念のため「養生」しておくことにしました。
ホームセンターで特価品のブルーシートを足場材に結びつけて完了です。
まあ、万が一ということもあるし、鳥の糞でもペイント作業のせいにされかねないし、
心理的にも安心していただければ、398円はお安いものでしょう。
作業中に、グミの植栽が花が咲いて壁面に付着しているのに気づいて、
枝の切りつめ作業を実施しました。
ペイント中の壁に付着されてはどうにもならない、
ついでに作業の邪魔になりそうなモミジの枝も切りつめました。
前回の作業で学習した床面(地面と土台立ち上がり部)の養生もブルーシートで施工して作業完了。
サッシのマスキングは手慣れたせいかスムーズでした。
温水ボイラーと風呂用ボイラーの排気筒は塞ぐわけにもいかないし、熱風が出るので危険と判断し
最低限のマスキングにとどめました。この周りは、小さな刷毛で気をつけてペイントを施工しました。
筋肉疲労と体調管理
作業を始めて10日目ぐらいから筋肉疲労がつのってきました。
特に、腕、手首、指の筋肉に痛みや起床時の強ばりがひどくなってきました。
(ゴルフを始めたばかりの症状に似ています)
腕三里中心に「ロイヒつぼ膏」なる貼り薬を貼って対処しましたが決定打にはなりませんでした。
作業後半では、ついに右手首が「腱鞘炎」的な症状がでましたが、サポーターの着用は効果的でした。
作業当初からサポーターの着用をお薦めします。
また、作業姿勢が固定的なので、朝夕のウォーキングで全身のバランス復活を図ったのも効果ありですね。
6月13日 北壁面ペイント完了です。
最初の北側壁面が完了して、最初の一歩を無事に通過しました。
練習の意味もあるので、失敗しても目立たない裏側から施工することが手順書にも書かれています。
作業手順書は、時々読み返すことをお薦めします。
気がつかなかったことや、意味が曖昧だったことも作業の進行で理解しやすくなります。
2006.06.14〜19
東側壁面塗装作業
6月15日(木)晴れ
午後から昨日やり残したマスキング作業を完成させて作業終了。
わが家の東側は、電力メータ、ガスメータ、電気融雪用の配電盤・スイッチボックス、エアコン室外機、
薪ストーブ煙突などが壁設置されていて、マスキングに手間取った。
また、配管をどうするか?悩んだが、ケーブル露出部分のみマスキングし、配管は塗ってしまうことにしました。
配管裏は、プロは塗らないそうです。私は自分の家なのでパーフェクトを期して塗りました。
道具は、ベンダーという薄いヘラ状の刷毛?も使いましたが、小さな絵画用の小筆が便利でした。

6月18日(日)快晴・父の日
今日も非常にいい天気!気分がよろしい!
早めにウォーキングを済ませて、ペンキ屋さんに変身!
赤錆色の上塗り1回目施工、なにせ配線・配管・メータ設備などがペイントには邪魔だが
大事なインフラだから仕方がない。。。
カッコウの鳴き声に混じって今年初めての「ハルゼミ」が鳴き出した。
青森もやっと関東の5月の陽気でしょうか?
17時過ぎ下部の配管裏などの細かい部分のペイントまで完了!
我ながら、A型丸出しの細かい性格がイヤになる(^^;
もうちょっとアバウトでもいいんじゃないかな。
あーーーあっ、肩が凝った。
父の日のプレゼントで(を)一杯やりましょう!

6月19日(月)曇り、風強し
午後から雨の天気予報でしたが、なんとか持ちそうな気配。
東面上塗り2回目を施工、昨日丁寧に施工したことが結果としてよかったですね。
やはり手抜きすることなく「基本に忠実に!」が、どんな場合でもよい結果になると確信しました。
15時前に上塗り完了!明日には養生片付けとマスキング外しで進捗率50%です。
6月20日(火)曇り
指先から方まで腕全体の筋肉疲労が「ゆっくりやろうよ」と語りかける。
東面のペイント終了箇所のマスキング撤去施工、、、ん!剥がれない、、、
マスキングテープがぶちぶちと千切れる。。。おまけに剥がれても糊が残る、、、くっそ!
100円ショップの「マスキングテープは使ってはいけません!
マスキングテープが少なくなったので小筆を買うついでに安いからと買ってしまったのです。
配線・配管周りのマスキングテープを剥がすのに大苦労、、、バカな話です。
100円ショップの「布ガムテープ」もペイント作業に使ってはいけません。
布が薄くて糊が強い、剥がすと糊が残って布も残ります。
養生のためのブルーシートを固定するため使いましたが貼った部分に糊が残ってしまったのです。
2006.06.20〜26
西側壁面塗装作業
午後から、次工程、西側の壁面へのマスキング作業。
その前にブルーシートで施工範囲を養生する。
これは、東面ブルーシートを撤去するときに気がついたのですが安全効果もあります。、
ブルーシートを貼ると周囲が見えなくなるので「高所恐怖」が感じにくくなります。
心理的効果が抜群に高いのです、、結果としてビクビクしないので動作も安定して「安全度」も高まります。
変に緊張しすぎないのも動作の安定をもたらすことになります。
ただし、強度はありませんので「寄りかからない」ことが重要です。

6月22日(木)晴れ
西側壁面は突起物なども少ないので楽かな?と考えたが、最後の難関がありました。
灯油の480Lタンクと壁の間が、30cmぐらいしかないんです。
足場が邪魔になったり、上から届く範囲は限られたり、結局、下から見上げるカタチで施工しました。
塗料が顔に垂れないように、塗布量に気を遣いつつ少しずつ、少しずつ、、、
肩の凝る作業でした。
下塗り材(アレスポリマーレジン)が残りそうなので、
手順書に従って日射量の多い南面と西面を2回塗りすることにしました。
風が強く乾きが早いので2回塗りを含めて16時に作業終了!です。
かなりの風が吹いて、安全目隠しのブルーシートが足場を揺らすほどだったので、
最上段が終わった段階で、帆船でいうところの「縮帆!」命令を自分に出して(^^;
半分に折りたたみ危険回避をしましたよ。風の力もバカにならない土地柄です。


6月25日(日)晴れ
今日も朝からいい天気。
身支度しペンキ屋さんに変身!西側赤錆色上塗り2回目施工です。
陽射しは暑いが風があるのでしのぎやすい。
お昼を挟んで14時ちょうどに作業終了しました。
6月26日(月)晴れ
昨日終了した西側のマスキングを撤去することから今日の作業を始めました。
こだわりのマスキングは外すのがやっかいです、、、
昼前に撤去完了して一服、続けて最後の南面のマスキング施工。
とにかく、北、東、西と進めて進捗率は約70パーセントとなりまし。
夕方、南面のマスキングと養生が完了です。

2006.06.27〜7.10
南側壁面塗装作業
6月27日(火)雨のち曇りのち晴れのち雨
強い雨音で目が覚めた、、、雨だ。
本日は作業中止と決めて起きましたが、、、雨が上がって明るくなってきました。
着替えて作業準備、今日から最後の南面施工。
問題の「南大三角壁」トップの高さは、約8m+身長(170cm)ということで、
10m弱の高さです。
ロッククライミングなどでも、10m前後が一番怖さを感じる、、、と、昔いわれていたのを思い出す。。。
確かに、、、だが、ブルーシートで周囲を覆っていることが幸いして、心理的にはさほどの怖さはない。
ポリマーレジンでの下塗りを開始する、よく見るとコーキング部にひび割れがあったり日射の影響による傷みが
他の面に比べて著しい。やはりマニュアル通り、二度塗りすることにしました。
昼前に1回目終了。午後、二度目の下塗りを開始して、もう少しで終わる頃、突如雨が降り出した。
なんとか、最後まで塗り上げて下塗り完了!
6月28日(水)曇りのち晴れ、風強く時々雨のち曇り
下塗りの終わった、「南大三角部」のオフホワイト上塗り施工。
風がやたらと強いのでブルーシートもバフバフと揺れて、
昨日に引き続き、最高地点での作業はちょっと緊張する。
昼前に1回目の上塗りを終了したが、ペイントがほとんど空になった。
「1回塗りでやめちゃおうかな?」という怠け心もよぎったが、、、
ここで原則を曲げるわけにはいかない!
きっぱりと追加注文を決意しました。(^^;
ペイントセルフ社に初電話(全部メールで対応していました)して、
事情をお話しして追加注文しました。
業務が立て込んでいるようでしたが、納期も早めにお願いして一件落着。
昼食後、強風下のブルーシートを縮帆して安全確保。
赤錆色部の下塗りを開始して15時で本日は終わりにしました。

6月29日(木)晴れ
北海道北部に低気圧があって、そこに向かって強い南西の風が終日吹き荒れている。
ピーカンの青空で風さえなければペイント日和なのだが、、、
風速10m以上だとペイントが飛び散るリスクが大きい。
ということで本日は工程変更し、玄関周りを含む南面のマスキング床タイルなどの養生を徹底的に施工しました。
なにせ風が強く、マスキング材料が天女の衣のごとく(古い表現ですね、、、)
風に舞って固定するのに一苦労。。。
それでも作業終盤であるので、腕も上がって(^^;なんとか15時過ぎに完了しました。
6月30日(金)晴れ
朝から良い天気、ペイント日和です。
身体の筋肉疲労を軽減させる意味からも、、、と、まず、パワーウォーキング。
さて、南面の下塗り1回目を完成させるべく奮闘!
昨日と違って風がない、、、陽射しも厳しい。
足場板に座って作業すると、お尻が熱い!
これは作業を急がなければならない、青森の気温はまだ25度台だが、、、
午後から少し風が出て楽になる、玄関周りの気を遣うところもなんとか施工して15時完了しました。

7月2日(日)曇りのち雨
南面下塗り2回目を施工、昼食中に雨が降り出したので。
やむなく下塗りは中止し、最後に施工予定のウッドデッキ部マスキングに切り替えました。
雨に濡れない部分だけ15時終了。
三角部追加発注ペイントも到着しました。
7月4日(火)晴れ

雨模様で二日休みましたが、今日は朝から薄日がさしました。
このチャンスを逃してはならないので、ウォーキングを中止してペイント作業に着手。
南面のポリマーレジン下塗り2回目を施工してお昼。
午後は、南大三角部の上塗り2回目を完了しました。
全体にホワイト基調で「ホワイトハウス」か「白鳥の館」か?
うーーみゅ!このままでもいいか!という感じです。
7月5日(水)晴れ、昼から強風
朝から太陽がいっぱい。
ウォーキングを中止してペイント作業に専念しました。
南面の上塗り1回目を順調に作業していると風が吹き出す。
その風も半端じゃない強風で、作業を中断しブルーシートを縮帆、、、では危険だ。
やむなく全体をまとめて荒天対応とし、安全ベルト着用作業に切り替えました。
作業再開するも「思わぬ落とし穴」です。
ベランダ床の養生に使ったマスキングシートが風にあおられて塗装面に張り付いている。。。
これまた引きはがしたり留め直したり、、、
準備作業は確実に施工しておかないといけない!という教訓ですね。(^^;
16時上塗り1回目の作業終了。
まだ明るい、、肩こり筋肉疲労を軽減すべく、ウォーキング4km。
画像は施工途中と施工完了の場面です。

7月8日(土)晴れ
やっと天気が回復しました。
朝のうち湿度が高いので風待ちでウォーキング。
さて、少し風も出てきたのでペイント開始。
南面の赤錆色2度目を午前中に完了、午後から最後の工程であるウッドデッキの壁面の下塗り着手。
マスキングは昨日用意していたので掃き出し窓サッシを塞いで下塗りペイント。
ここは、庭への日常的な出入り口なので塞ぎっぱなしはとても不便です。
バーディも出入りさせろとうるさい(^^;
下塗りを2回終わらせて暫定開口、明日中に上塗り2回を施工して完了予定です。
夕方近くに南面のマスキングを撤去する、なかなかよろしい!

7月10日(月)晴れ
昨日、デッキの上塗りを済ませていましたが、マスキングや養生の撤去は持ち越していました。
本日、とてもいい天気!
最後の仕事に着手し、午前中でマスキング撤去まで完了です。

2006.07.11〜15
全体チェック、タッチアップ施工、足場撤去
やっかいな「落とし物」の後始末が最後の仕事になりました。
塗装後のマスキングを剥がす際に、塗装片が飛び散ります。
「最後に刷毛などで払えば落ちるだろう」と安易に考えていました、
ところが、これが難題で簡単には落ちませんでした。
剥がした瞬間に静電気で張り付き、塗装面が完全に乾ききっていないことと、
太陽熱などで溶着してしまうようです。
歯ブラシなどでこすると取りやすいのですが「塗装面が傷ついて」ツヤが無くなります。
「最後の荒技?」再塗装して塗り込めることで解決しました。
一定の面積であればローラーで上塗り、ごく小さな破片には筆で上塗りをコツコツと施工して、
一点の白点がなくなるまで、3日ほど費やして完璧を期したところです。

7月15日(土)曇り
今週も塗装面に付着したマスキング撤去時の塗装片の上塗りや道具の片付け、
ミスペイントの補修などをボチボチ続けていたが昨日で100%完了しました。
本日午後から、足場屋さんが足場の解体撤去工事を施工。
午後から雨の予報であったが、夕方まで天気も持って無事に完了できました。
それにしても、仕事がシステマチックなことに感心!
動きにも無駄が無く、3人のコンビネーションも素晴らしい。
撤去しながら全体の強度をチェックして、必要な下部補強をしつつ解体していく。
当然、撤去材も部材別にきちんと一時保管し、最終的にトラックに積み込むまでの動作は、
「うーーーみゅ!お見事!日本の職人さんはすごい!」なのでありました。
足場が全部外れて、久しぶりにすっきり!したわが家を見て、美しくよみがえったお姿に・・・
自己大満足の気分が高まったのでした(^^;


2006.07.17(月)
足場が無くなった家の周囲の掃除、不要となったブルーシートなどの破棄。
塗装資材、道具の片付けなどの残作業をきっちり実施して全作業が終了しました。
のべ40日間の実作業で、カレンダー的には、2ヶ月弱の55日間。
ざっくり計画した3ヶ月を大幅に短縮できたこともうれしい結果でした。
かかった費用(概算)
@塗料および副資材セット合計 205,000円
ペイントセルフ社より購入。追加塗料、送料含む。
*塗装面積 約240u
A防毒マスク 3,600円
B安全足袋 2,600円
Cブルーシート、作業手袋、その他塗装材料 約10,000円
D足場代 150,000円
*安全ベルト、ヘルメットは手持ち品および借用品でした。
費用合計 351,200円
塗装業者に発注することに比べると、約100万円の節約となったことになりますね。
最高品質のペイントを使った上に、自分の「努力」と「腕」で、100万円を稼ぎ出したとも言えるでしょう。
¥(^^)
ティータイム
職人さんらしく昼休み以外に、10時と3時の休憩をとりました。
(スタート時間によっては、10時休憩無しでお昼は早めにするなどしています)
お茶とお煎餅、飴玉などでひと休みすることで「事故防止」になったと考えています。
危険な高所作業を体験して、緊張感の持続限界は「2時間」ぐらいだと実感しました。
職人さんたちの経験的な知恵が危険作業の事故防止になっているのではないでしょうか?
さまざまな職場でヒューマンエラーが問題になっていると思います。
その一因として、競争社会の過重労働がもたらす組織的な問題でもあるのではないか?
と、考えたところです。
現役時代の反省をこめて「ゆっくり急ぐ」ことをお薦めします。
言い方を変えると「ゆとりが生み出す『集中力』ということでしょう」
ランチタイムは「軽め」がベスト。
私は、「朝食抜きダイエット」成功者ですが、昼飯も軽くしています。
これは、重い昼食は午後の居眠りにつながる危険もあるからです、
そんな意味からも、3時のお茶とお煎餅などもエネルギー補給と緊張感の持続につながったと考えています。
終わりに
DIYで自宅のペイントを単独でやり遂げた。「奮闘努力」の甲斐があった!とはいえ、
ペイントセルフ社さまのご指導や帝産ファーム株式会社さまのご協力、ご近所の方々のご声援。
そして、カミさんの力強い叱咤激励と、お茶や食事のおかげで達成することができました。
「始めたことは必ず終わる」の信念のもとに日々の一刷毛に夢を託して作業に励みました。
日々、自分の家が美しく変身していく姿を見るのは、とても楽しいことです。
プロの技術には及ばなくても、自宅ゆえに手抜きなしで着実にステップを踏んで作業を継続すれば、
プロに負けない結果が出せる。という自信も得られました。
なによりも、これからの人生、セカンドステージにむけて大きなパワーを得られたことが、
とても素晴らしい成果だったと喜んでいるところです。
私にとって貴重な体験であったことから、日々遠のいていく「ブログ」ではなく、
ホームページにまとめさせていただきました。
これから、DIYでの自宅ペイントを考えている方々の目にとまって、
少しでもお役に立てば幸いです。
みなさま、本当にありがとうございました。
メールでのご感想などいただければ幸いです。