◆2006.9.21~9.27
サンマ追っかけ「岩手県」の旅

秋晴れの続く絶好の行楽日和が続いている。
隣接県から始めた日本周遊の第2弾を岩手県として、つぶ丸の旅をスタートさせた。
今回から「1県1登山」もテーマとして取り組むことにしましたが、
・クルマでのアクセスのしやすさ
・下山後温泉入浴
・標高1500m前後の中程度の登山
などを対象として検討した結果、「姫神山」を選び準備を進めました。
そして旅のタイトルを「サンマ追っかけ岩手県」として
三陸特産の新鮮なサンマを食べることをメインテーマとしました。
◆9月21日(木)快晴やや風強し
9時30分自宅出発、快晴のさわやかな初秋を走る。
七戸の道の駅しちのへで買い物がてら早いランチとする。
国道4号線を南下し、三戸、二戸と「へ」づくしの道を、R395へ左折。
本格的?に岩手県に入る。軽米から大野、R45を右折して野田村。
「道の駅おおの」は老人会の客であふれている、男性?はスーツにネクタイそしてハット。
よそ行きに極めているがなにやら酒臭い(^^;
太平洋の青い海が見えて、いよいよ三陸リアス線。
アップダウンと急カーブの道につぶ丸は難儀だ。
ガソリンが1/4を切ったので数少ないGSにピットイン。
可愛いお嬢さんが「満タンですか?」「そうして、ところでいくら?」
「リッター144円です!」「おいおい!ずいぶん高いね、青森より10円も高いじゃないの」
「この辺はどこでもこの値段なんですよ」うーーみゅ!
「それじゃあ、なんかおまけして!」とまあ、冗談に言ったのだが、
お釣りと一緒に、ポケットティッシュ1個、2枚入りせんべい1袋、柿ピー小袋2個。
を、にっこり笑顔に添えて「こんなものですが、、どうぞ!」うーーみゅ!
笑顔返しせざるを得なかったのでした。
景勝地である北山崎にルートを取る、昨年も来たのだが、、こんなに遠かったか?
日も傾いてきて、、ちょっと焦るがなんとか到着。

写真を何枚か撮って、今度は風呂だ。
が、が、が、谷間の山道?林道?ナビも???な急坂・急カーブを延々と、
岩手県は奥が深い(良く言えば)。
なんとかセットしていた、岩泉小本温泉「黄金八大竜王の湯」という大層な名称の立ち寄り湯に到着。
大人600円也を自販機に支払って入浴。
お湯は、なかなかの温泉でした。
さて、今夜の停泊地「道の駅たのはた」に戻る。
暗い、くねくね、坂・坂の国道45号線をひた走る。
カーブに危険警報のサイレンが鳴ったり、緊急突っ込み緩衝避難Pがあったり、
さすが岩手県!という難所なのだ。
どうにかナビに案内されて、、、通過してしまった。
照明も消えた「道の駅」なんて初めてだ。
Uターンして「ここかな?」降りて確認するとどーもそーらしい。
Pマークの奥に進むと3段に作られた駐車場があるらしい。
最上段まで登って一番奥に駐車、辺りを見回すと下の段に2台ほど駐車しているだけだ。
狸や狐が出そうな場所だが、ここに決定!
見上げると「満天の星」だけでなく、「天の川、、銀河だ!」
何十年ぶりに見る光景だろう。感動的な岩手県、来て良かった!
車内に入って発電機を運転。テレビをセット。。。映らない。。。まあ、いいか!
こんな日もある、岩手県だ。
持参した肴と道の駅七戸のめちゃくちゃうまい豆腐。
酒と、JAZZのCD。文句なし、いい旅だ。
●本日の走行距離 286km
◆9月22日(金)晴れ
「道の駅たのはた」の朝だ、今日も快晴いい天気。
トイレはどこだ?つぶ丸を出てびっくり!
昨夜の暗く寂しい雰囲気が一変して、朝日に輝く緑の芝生公園だ。
なんとも素敵な道の駅じゃないか。
洗面を済ませて、、、ちょっと小事件?
トイレの電気照明設備が人感センサーで作動するらしい。
それも動きを検知しているようで、じっとしているとスイッチが切れる。
それもバッチン!と大きな作動音なのだ。
点いたり消えたりでたまらん!洗顔はまずまず済ませて、
問題は「大」なのである。
じっとしていると照明が消える、、、動けばいいのね(^^;
手を頭の上で振る。点いた!沖縄のカチャーシーか阿波踊りか、
そんな努力を強いる仕掛けは良くない!
人感センサーでも「赤外線検知」とか他にもあるだろうに、
動いていないと電気が消える仕組みは絶対に良くない。
場所が場所だけに小さな声で「バカモノ」と言ってみた。頭の上で手を振りながら!
本日の行動は、
「鵜の巣断崖」これぞリアス式海岸の絶品!

「龍泉洞」の鍾乳石は大したこと無かったが、深度90数mの地下湖の青さはなんとも言い難い。
が、、、そうは言っても「観覧料1000円」は高いんじゃない?


戻って「道の駅岩泉」で、リンゴ、キノコなどをお買い物。
三陸海岸沿いに戻り「道の駅たろう」でランチタイム、インスタントラーメンにネギ、玉子。
食後は岩泉で買ったリンゴを1個。リンゴは毎日の健康食習慣として定着させました。
ここ「道の駅たろう」は、うるさいほどの音量で音楽を流している。
時々こんな勘違い道の駅があるのは困ったものだ。
「浄土ヶ浜」これもまた三陸有数の観光スポット、観光バスの老々男女がたくさんいました。

宮古の「道の駅みやこ」鮮魚売店でサンマをゲット。
コンビニでビールもどきと氷を買って、道を進むと「宮古湾温泉MARS」が出現。
すかさず昼風呂、今日の予定だった本州最東端「魹ヶ崎」は日没より日の出と決めて、
宿営地「姉吉キャンプ場」へ向かうが、、、これがまた昼なお暗い林道的道路。
くねくね上下が延々と17km、いやはや、ライト点灯、レンジ2でなんとか、、
軽トラックの対向車がすっ飛んでくるのをかわしながらやっと到着。
こんなところに(失礼!)集落があるんだ。
管理人さんの届け出し、清掃協力金300円也をお支払い。
トイレの鍵を開けていただき、温水シャワーも使えるようにしていただきました。
今夜はサンマで一杯やって、、早起きして4km先の「魹ヶ崎」までハイキング。
そして、日の出を拝むという計画なのだが、、、どうなりますか明日のお楽しみ。
ちなみに、携帯は圏外、公衆電話もありません。
(管理人さんのお宅の電話をお借りして自宅に無事着連絡をしました)
●本日の走行距離 124km
◆9月23日(土)快晴さわやか
「姉吉キャンプ場」で目覚めたがすでに6時、陽が差している。
本州最東端「魹ヶ崎」(とどがさき)に行くからには、
本州で一番早い日の出を見ようと携帯の目覚ましをセットしていたのだが、不覚にも気づかなかった。
ちょっと飲み過ぎたか。(反省)
それはそれとして洗顔し、水、カメラ、飴玉などをショルダーバッグにいれて出発。
すでに集落の方々は採った昆布を干している、
小さな漁港だが集落の皆さんは漁業で生業をたてているのだね。
「アワビや松茸を採るな」という看板が立っているところをみると高価な換金商品も豊富らしい。
そーでなければ、ここに居住する理由はないだろう、と、納得。
漁港から魹ヶ崎への遊歩道がのびている。結構な急坂を1kmほど登るとやっと平坦に近い山道となる。
松茸が採れそうな赤松林からブナ林に変わっていく、
時折、潮騒が聞こえると断崖絶壁に波が騒いでいるのが見える。
小鳥の声、木々のそよぎ、青い海、いい天気。言うことのない気持ちの良いトレッキングコースだ。
北緯39度32分46秒、東経142度4分34秒、本州最東端の魹ヶ崎まで4km、50分で白亜の灯台に到着。

東屋で休んでいると、ほぼ同年配の方が到着。神戸から来られたIさんとしばし歓談する。
最東端の岬、それも断崖絶壁で釣り竿を出している老夫婦がいるのにびっくり!
獲物はアイナメ、一日で20尾ほどの釣果だそうだが、、、
盛岡からここまで、あの狭いくねくね坂坂の林道を超えて、
さらに4kmのトレッキングコースを釣り道具背中に背負って来られるとは。。。
「この風景が好きだからここに来るんです」とのこと。
そうは言っても、、、よほど好きでなければ来られる場所じゃない。

うーーみゅ!「仲良きことは美しきかな」お見それいたしました!「人生の達人夫婦に幸あれ!」です。

魹ヶ崎を後にして来た道を戻る、突然自転車のオッサンが現れて「道はこの先良くなりますか?」
「ずーーっとこんなモンですよ」悲しそうな顔で自転車を押して行った。
続けてバイクのオッサンが飛び出して「おいおいバイクは止めろよ・・・」
注意する前に行ってしまったが、いかにオフロード好きでも遊歩道は止めなさい!
さて、駐車場に戻って、つぶ丸の旅の続きだ。
走りたくないクネクネ坂坂細い林道だが、なぜかクルマがすっ飛んでくる。
譲り合って通行するので問題は無いのだが、、、出会い頭の衝突だけはしたくない。
ライトを点灯して、カーブごとにクラクションも鳴らしながら、レンジ2の走行で、
「プップー!」「プップー!」屁こきつぶ丸なのですが、1台も出会いませんでした。
やっと国道45号線に出て、三陸海岸を南下。
山田町通過、吉里吉里(きりきり)国のモデルの大槌町でスーパー発見。
昼も過ぎているので弁当購入、ついでに今夜の肴(ピカピカの鰹に手が出て)とアルコールの補充。
車内で弁当を食べて出発。
釜石から大船渡、時間も3時を回ったので入浴先行、大船渡市内からまた山に向かってひた走る。
「五葉温泉」600円、まあ普通のつくりだが、やたら温まるお湯でした。
大船渡に戻り、まだ陽があるうちに「碁石海岸」に届きそう、それ行け!つぶ丸です。
なんとか碁石岬から夕陽が落ちる海と、これまた断崖の美を観ることができました。


大船渡に戻り、国道45号線をさらに南下、陸前高田市「道の駅高田松原」到着、本日の宿営地です。
さてさて腹も減ってきたので、これをアップしたら今夜の宴会(一人ですが)の始まりだ。
明日は、このまま進むと宮城県に入ってしまうのでUターンします。
三陸海岸を離れて岩手県内陸へ、水沢、江差、北上から遠野を目指す予定です。
●本日の走行距離 164km
◆9月24日(日)快晴、本日もさわやか
快晴の朝だ。外に出てみると、ここは素敵な景勝地ではないか。早速身仕度してウォーキングに出かける。
黒松が見事な林の先に海が広がっている。
まさに、白砂青松、日本の渚百選にも選ばれているのも当然だ。
朝の光を浴びて、潮騒を聴きながら快適にウォーク。
バンダナをかぶったオヂさんは、渚のシンドバッドなんちゃって(^o^;
約5Km歩いて、つぶ丸に戻りました。コーヒーを飲んでから出発。

しっかりとウォーキングしたので体調もすこぶるいい。
まず、今夜のサンマを仕入れに大船渡・おさかなセンター三陸に立ち寄る。
開店早々の店内には地魚がいろいろ、料理や手間を考えるとやっぱりサンマ。
特大200円、大100円、なかなか値段だけのことはあってピカピカで「でっかい!」
店のお兄さんに、特大1本を刺身にして、もう1本はそのままで頂戴。と声をかける。
サンマを調理場に運んで待っていると、隣に来た地元のオババが100円のトロ箱をかき回している。
?????「特大」より安い「大」の方が大きいではないか??
お兄さんを呼んで「間違いじゃないか?」とQ、「確認します!」「箱の表示違いでした」
「刺身はもうやっちゃってるよね」
「そのままでいいから100円ね!もう一本は200円の特大にして」とリクエスト。
と、、、お兄さんはどういう計算をしたのか?
「迷惑をかげたがら、刺身はおまけする。特大も100円でいい!」
「ホント?」「ホンド!」まあ、うれしいことに、刺身と特大を計100円で買ったのでした。
「氷もたっぷり入れてね」「あいよっ!」
大船渡はいい人ばっかりだ!
道路際のあちこちの家に、民主党小沢党首が大きな顔で笑っている。。。
ホントに大きな顔で「魔除け」か?と、思うほどだ。地盤の岩手県だからまあいいか!
大船渡から山道に入り、R340からR397住田町(初耳だ)しばらくして、
「道の駅種山ヶ原」で小休止。しかしながらここまでの山道を何十台も追い越させしたが、
岩手ナンバーは誰一人「ありがとうサイン(ハザード)」を出しやしない。
そんな気配りルールがあることすら知らないのかもしれないと、怒るのを止めたのです。
お土産に地場産の、古代米、黒ゴマ、金ゴマを買って抽選くじを引くと「キャベツが当たった」
今日はついてる!かな?
山を下りると水沢(現、奥州市)金色の穂並みが田んぼに広がって秋の陽射しにまぶしい。
ちょうど稲刈りが始まっている。
誰でも欲しくなる肥沃な大地「撃ちて獲るべし!」と言いたくなる論理も三分の理。

そして、本日の目的地「胆沢城址・奥州市埋蔵文化財調査センター」だ。
今年が、胆沢城開設1200年。そして、アテルイ没後1200年。
豊穣な北の大地を知ったヤマト朝廷は「撃ちて獲るべし!」と軍勢を差し向け、
人家を焼き払い、住民を虐殺し砦を築いた。
蝦夷といわれているこの地の人々の頭領がアテルイ、数回の戦闘で最後は和睦するが、
都に上ったアテルイを朝廷は処刑した。
茨城県(常陸国)鹿島神宮から寄贈された「悪路王」(アテルイ)首像。(レプリカ)
悪人らしくデフォルメされてはいるが、東北蝦夷の首領としての逞しさを彷彿とさせているではないか。
「古代東北と王権」 中路正恒 講談社現代新書 によると、
著者はその「あとがき」でこう言っている。
「この本を書きながら、わたしは東北出身者の中からアテルイのモデルとなるような人を探していた。
そしてあるとき、当時プロ野球横浜ベイスターズにいた佐々木主浩投手に思いいたった。
佐々木投手も東北の出身のはずだ。そして、雄々しい佐々木投手の顔を、
もし悪意を懐く人々がいて悪人顔に歪曲するとしたら、
それはちょうど鹿島神宮に伝わる「悪路王像」の顔だちに似たものになっていくのである。
<中略> しかし、アテルイは、ほんとうは正真正銘の「勇者」であろう。<以下略>

とまあ、律令国家成立にむけての様々な苦難の道がここにはある。
そして歴史は常に勝者側に都合の良い記述が後生に残されていく。
「戦争に負ける」とはそういうことだし、
復権に至るには長い年月とたゆまぬ努力を強いられることなのだろう。
再び、水沢から江差、北上。北上川を渡ってまた山道、R107で遠野に到着。
足早に「遠野ふるさと村」で南部曲がり屋の再現集落を見物、遠野といえば「カッパ淵」
常堅寺という古い仁王門を持った寺の奥に「カッパ淵」は静かに流れていました。


陽も落ちて、さて入浴。「たかむろ水光園」なる庭園ホテルの日帰りトロン温泉520円。
さっぱりと汗を流して、本日の宿営地は「道の駅遠野風の丘」
一番端っこに駐車して、今夜も宴会です。
メインディッシュは、「サンマの刺身」と「サンマの塩焼き」
これは電子レンジで焦げ目をつけて焼く方法を学んで前回成功したのです。
●本日の走行距離 188km
◆9月25日(月)晴れ
朝霧に包まれた「道の駅遠野風の丘」を出発して岩手県内陸の山と田園の中を花巻に向かう。
黄金の波が美しい穀倉地帯だ。
本日は勉強日?として、まず、「宮沢賢治記念館」へ。
賢治の自筆原稿や生い立ち、そして熱烈な法華経信者だったとは知らなかった。
化学、農学、地質学などの造詣も深い哲人・詩人そして音楽家なのだ。(少しは知っていたが)
宮沢賢治の詩や文学も読んでみようと、その気になったのです。

花巻から盛岡へ、旧紫波市「志波城古代公園」へ。
西暦803年に築城されたヤマト朝廷の城塞、陸奥侵略基地の復元城壁なのだが。
5mの高さの土塁で周囲を囲んだ政庁があったという。

続けて、岩手県県立博物館を訪れたが、、、本日休館日。
遠野観光を昨日済ませてスケジュールを繰り上げたのが失敗だったが、
天候が悪くなる予報なので、姫神山登山を明日にすることにもしたのだ。
まあ、いつの日か訪れましょう。
三陸海岸側のべらぼうなガソリン価格に比べて盛岡周辺の内陸は「安い!」
セルフで、129円というGSもある。
競争か談合か、、、消費者は安い方がよろしい。
本日の入浴は「ユートランド姫神」500円。
姫神山が遠望できる位置だ、独立峰だけに登山距離が長そうに見える。

ザンゲ坂などという急登部もあるそうだ。
日が暮れる前に姫神山一本杉園地キャンプ場に到着。
今夜は駐車場スペースにつぶ丸停泊です。
使えないと思っていた、FOMAもアンテナ1,2本が時々立って、まれに使えました。
が、通話中に突然切れたりするので現時点では「使えない」といってよいでしょう。
夜は「肉豆腐鍋」をメインにトマトなどの野菜サラダで独宴会!
明日の登山に備えて深酒は避けました。
●本日の走行距離 158km
◆9月26日(火)晴れ
姫神山登山口の一本杉園地キャンプ場(駐車場)で目覚める。
洗顔し、入山届けに記帳して登り始めた。
最初は、こんなものか、、、と、10分で「一本杉清水」に到着。
見事な大杉で、幹の太さは直径1m以上あるように見える。
そこからが問題の「ザンゲ坂」疑木の階段が延々と続く、急登、直登、まっすぐに登るのもつらい。
5合目の表示場でひと休み、、気分的には8合目ぐらい登った感じだ。
ここでちょっと太いがストック代わりになる手頃な折れ木を拾う。
(ストックを車内に忘れてきたのだ)
杉の植林帯が消えて、楓やブナに変わる。
風にそよぐ葉音と時折カーンと木の実が落ちる音がするだけの快適な自然ではあるのだが、
6合目、7合目、、、心拍数130レベルの、いやはや険しい山だ。
岩場が現れて8合目、樹林が細く低くなってきて9合目。
最後の直登で頂上に飛び出す。正面に岩手山が男性的な姿で見事だ!
コースタイムとぴったりの1時間30分。姫神山1,123m。


時間は早いが、エネルギー補充。
今回は旅の途中なので昨日買った「ぶどうパン」に小袋入りの「マヨネーズ」を持参した。
これがまた、結構よろしい!バターやマーガリンよりも食べ易い、うまい。
さて、下山路は「こわ坂コース」としたが、「強坂」だよね、と実感させられる下山路だ。
林間の木の根と土の道、急坂で滑りやすいこと甚だしい。
所々にロープがて張られているが、結びコブがあったらなおいいのだが。
傾斜が緩くなって一般道に飛び出す、ここから一本杉登山道まで舗装道路で30分。
もとの駐車場に戻って、70分。コースタイムを20分短縮でした。
姫神山、その名前と美しい山容に似合わず、強情、直情径行の美女か?
どっかにそんな美女がいたような、、、。
昨日も入浴した「ユートランド姫神」で温泉入浴し汗を流す。
早朝から山に登って、昼に温泉、、、シアワセなのである。
さて、天気予報では明日は雨、悪天候になるとの予報だ。
天気回復待ちをするのも意欲減退、今回の旅はこれまでにして帰ろうと決めた。
渋民村も近い、石川啄木記念館に寄ってみよう。
助平で貧乏くさい啄木はあまり好きではないが。
入館してみると、特別展「啄木をめぐる女性たち」・・・だった。
隣接する、復元された渋民小学校にも入館する、
今から考えると粗末な教室だが、
瞳を輝かせて学ぶ子供たちの声が聞こえてくるような気がした。

さて、国道4号を北上し沼宮内からR281、「道の駅くずまき」から久慈へ。
久慈市内のスーパーで「最後の岩手産サンマ」を買って。
R395に入り「道の駅おおの」隣接している「おおの健康の湯」で入浴。
今夜はここで停泊。
最後のサンマで独宴会、明日は大荒れの天気になる予報とのことだが、
目が覚め次第出発することにしよう。
道路沿いの道の駅だが、つぶ丸以外一台も停まっていない。
こんな道の駅も珍しいが、得体の知れない車が停まっているよりいいかもしれない。
遠慮無く発電機を運転して(駐車場最奥で、発電機排気口を駐車スペース反対側に向けてます)
快適電化生活を楽しみましたが、テレビは感度無しでした。
(岩手県の地上波デジタルは、10月1日から放送開始とのこと、残念!)
●本日の走行距離 150km
◆9月27日(水)雨
天気が崩れて数日回復しないようなので、今回の旅はここで打ち切ることにした。
一関、平泉周辺と八幡平方面に穴が空いたが別の機会にしよう。
今回の目玉は三陸海岸をほぼ完全制覇したことに尽きる、
特に本州最東端魹ヶ崎まで歩いていったことだろう。
また、一県一登山のスタートとしての姫神山登山も良かった!
頂上からみた岩手山(上の画像、姫神山の夫とされている)の勇姿も感動的だった。
美人だが、じゃじゃ馬の姫神山と連れ添うにはどっしりと構えた王者の風格が大切なんだろう!と、
妙なところに感心した。
昨夜はサンマをフライパンで焼いて(これが大失敗!)
サンマの煙が室内にこもって、つぶ丸がサンマ臭くなってしまった。。。
消臭処理をせねばならない)、湯豆腐も作って、トマトやキュウリのサラダで最後の独宴会を行った。
朝、4時過ぎか?FRPの屋根を打つ雨音で目覚めて、6時過ぎに出発し青森に向かった。
しなくてもいいナビをセットしたために、八戸市内に誘導されてしまった。
通勤渋滞に巻き込まれて、いやはやなタイムロス(何時に帰っても良いのだが)。
ナビの指示を何度も無視して五戸方面に左折しスイスイと国道4号線に出た。
ナビの渋滞誘導のおかげ?で、道の駅とわだの開店時間に到着。
地場の安くて新鮮な野菜を購入、次の道の駅しちのへでも追加購入してカミさんのお土産とする。
野辺地、平内と「ホタテ街道」をスイスイ通過、雨は降り続く。
11時30分自宅到着。愛犬バーディの出迎えを受けて岩手県の旅は終わりました。
●本日の走行距離 139km
サンマ追っかけ「岩手県」の旅(まとめ)
◆総走行距離 1,209km(一日平均 172,7km)
◆6泊7日 (道の駅4泊、キャンプ地2泊)
◆総費用 約37,000円(1日あたり、5,300円)
ガソリン代 158L 22,200円(60%) 7,7km/L(発電機含む)
入浴代 3,700円(10% @530円)
入館料等 3,100円( 8%)
食料品・飲料(アルコール)等 8,000円(22%)
長文、お読みいただきありがとうございました。