2007.9.20
地元で「お岩木山」とよばれている信仰の山、岩木山。
標高1624.7m青森県最高峰、
津軽富士とも呼ばれている。
裾野を引いた優美な姿は津軽平野のシンボルでもある。
この9月からスタートした第3回目の人生イベントを「岩木山登山」とすべく、天気予報とにらめっこ。
9月20日(木)この日しかない!と決めて、7:05自宅出発。
8:45岩木山神社に到着、
土産物売店のオネエさんに駐車場所を確認すると、店の隣がいいよとご親切に教えていただく。
神社に参拝して登山道を9:00ちょうどに出発した。
だらだらと杉とブナの林を抜けて桜林公園に出る、ここは無料のキャンプ場にもなっている。
しかし気温が上がって暑い!
あっという間に汗びっしょり!
害虫や毒草もあるので、山では長袖シャツが基本だが「背に腹は変えられない」
ジョギング用のTシャツ一枚で登ることにしたが、蒸発する汗より出る汗の量が数倍だ。
「鼻こくり」という妙な地点で大休止。
樹林帯の登りは、風がはるか梢で音がするのみ、、、
10:40「姥石」なる地点で小休止。
したたる汗に息を切らしつつ、約30分ごとに休憩。
思っていたよりの急登、、、暑さにも参るし、いやはや!
振り返ると樹林が切れて、雲も切れて、下界の田畑が見えた。
登るスピードも遅くなり、11:40焼山ヒュッテ着。
風も避けられるので中に入り着替えてから昼食とした。
焼山ヒュッテから先は、、、
地図には
「坊主転がし」とある難所。
ホントに登山というより「沢登り」、いままでの登りもほぼ沢沿いに直登してきた。
水は低いところに向かってまっすぐに下るわけだと気がついたときにはもう遅い!
両手両足を使って登るが、ルートを間違えると「えらいこっちゃ」となる。
先の「赤ペンキ」マークや「蛍光テープ」の方向を確認しつつ一歩、一手。
こんな場所ではストックが邪魔になるが無くさぬように手首に下げて、、、
どうにかこうにか、13;20「錫杖清水」地点に到着。
この清水の冷たくておいしいこと!
上を見ると、霧が濃くなって、どこが頂上やらなんやら定かではない。
さらに「沢登り」を続けて、半ばこのルートを選んだことを後悔したり、、、
さらに登ること20分で「種蒔苗代」の標識地点だが強風と濃霧が視界を遮る。
風に吹かれながら、長袖シャツに着替え雨具を着用する。
視界無き世界で役に立たない、カメラ、携帯電話をザックにしまって。
強風にさらされつつ頂上を目指す。
汗と霧とも雨ともつかぬ水滴で眼鏡が曇って足元危険!
頂上をとんぼ返りして下山路へ、
下りはスカイライン8合目からバスで下山する予定だが、下山路の標識がわかりにくい。
「頂上」への標識はどのルートもほぼあるのだが、ルート別の下山標識がない!
やはり間違えて「リフト乗り場」に行ってしまったが、なんとか感働きでバス停方向に下る。
このルートも半端じゃない登山路。
8合目から軽い気持ちで踏み込むと、、、今日みたいに天候が悪化したら危険ですぞ!
なんとか、15:00バスターミナルに到着。
ここも霧の渦巻く世界、バスの時間まで50分もあるじゃないか。。。
そこにレンタカーに乗った観光客の
お嬢さん2名。が到着。
写真撮影を手伝って、「バス時間まで50分もあって困ってるんですけど、下まで同乗させてもらえませんか?お礼にバス料金と同じ1000円ではどうでしょう?」
「いいですよ!」
助かりました!ついでに岩木山神社まで送っていただいて。
「感謝感激!」「良い旅を!」
さて、汗まみれの身体を近くの
「百沢温泉」で流すべく駐車場へ入れる。
と、2階の廊下から
女将さんとおぼしき女性が声をかけてきた。
「キャンピングカーだべ!いいなあ、あとで中見せてくれる?」
「いいですよ!」と語りつつ、300円を支払い浴場へ。
あふれ出る「源泉掛け流し」熱めだが良い温泉だ。
入浴後、魚釣りや、花火見物大好きアウトドア女将と語らいつつ「つぶ丸」のご案内。
「私はこのクルマでカミさんから逃げ回ってるんですよ」
「あははは!」「んでもいいの!」
疲れた身体にむち打って「つぶ丸」を自宅に向ける。
18:30自宅着、ざっとシャワーを浴びてビール!ビール!
つらい山だったが良い一日でした、
3組4人の女性にサポートされた良い一日ともいえますね。
岩手県の姫神山もそうだったが、姿の美しい山はその姿とは逆に「つらい登りを強いられる」
うーーみゅ!美人にトゲあり・・・なのだろうか!