フォッサマグナを越えてホタルイカとの出会い旅

2008.4.11〜4.26







◆2008.04.11(金)
 雨あがって旅立ち

旅立ちの朝、起きたら小雨が降っていた。
「まずいな!」と考えていたが徐々に空が明るくなってきて雨もあがった。
気温8.8℃、「つぶ丸」最終積み込み品チェックOK!
自宅出発、8:30 近くのセルフスタンドで給油。
暫定税率の廃止で122円/Lの価格は、ラッキー!旅を楽しもう。

 

今回の旅では「ひとつ工夫」をして手作りで「ゆっくり行きます お先のどうぞ!」を貼り付けた。
結果はまずまず、「追い越させ」がスムーズにできて後続車も納得できたように思う。

本日の行程は200km強、盛岡まで。
途中で温泉に入ってから、SN大学マーケティングスクールで同窓だったMさんと待ち合わせ。
お互いに頑張ったビジネス戦士として旧交を温めることにしている。

野辺地あたりからまた雨が降り出してきた。
10:30 道の駅しちのへで休憩とお土産の買い出しをする。
本格的な雨になって、銅像の駒も濡れそぼちの七戸だ。
                                      <今回の旅ルート  >
        

次に立ち寄った、道の駅十和田では目の前で「事故」目撃!
私の行く手を無理に遮った老夫婦の乗用車がバックで駐車スペースに進入。
「アブナイ!」と思った瞬間、隣に駐車中の乗用車左角に激突した。
揺れる被害車。。。ぶつけた老人は意に介さず切り返して駐車した。
被害車の運転手は呆然としている風情。。。怪我はなさそうだ。
私の前が開いたので、そのまま出てしまったが、、、この後どうなったか?
野次馬的に見ておいた方がよかったかな。

13:00 道の駅三戸、持参のオニギリとおかずで昼食休憩。

岩手県に入っって、「西根温泉ゲンゲルランド」で入浴。
盛岡郊外岩手山麓の温泉だ、雨はあがったが、岩手山は雲の中。残念!
内風呂、スチームサウナ、露天、サウナと全部使って冷水シャワーでしめた。
 

17:30盛岡駅前で旧友と待ち合わせ、通勤渋滞もあって少し遅れて到着。
早速、ご自宅にお邪魔する。
奥様のおいしい手料理とワインで歓待していただいた。
おいしいワインですっかりいい気分!東京でお勤めのお嬢様も帰省され楽しくお話させていただいた。
「ありがとうございました」 素敵なカップルに見習わなくてはいけないが。。。


◆4月12日(土)

朝食をいただいてお別れする。
その前にと、「つぶ丸」車内のお披露目などをして、ご夫妻の定年後研究にお役に立ったか?
「素敵ね!でも、あなた一人で行ってらっしゃい」
ご夫人の発言に彼は「そうかなあ?」私は「さもありなん!」
分かれ難き思いを旅のエンジンに置き換えて出発した。

道の駅石鳥谷でトイレ休憩。
曇り、時々小雨。盛岡市内でガソリン給油120円、助かります。
徐々に空が明るくなってきて、旅はやはりお天気次第。

 

道の駅みずさわへ、ランチタイムのため急遽ルート変更。
朝食もごちそうになったので、昼は軽くタマネギと卵入りのラーメンを作って食べる。

ナビトラブル発生!
突如ナビの画面がフリーズ。。。
これが完全な故障だったら?旅の計画に支障を来す。
一瞬不安が頭をよぎったが、冷静に「レイセイニ」電源SWのオフ・オンで回復。
やれやれ!振動の多いキャンピングカーにHDDナビは不向きかもしれない。

ルートをチェックすると、猊鼻渓が近い。船からでないと観賞できない?かもしれないが・・・行ってみよう。
行ってみると、観光船乗り場までしか道がない、断崖絶壁の渓谷美は船だけのものらしい。
「残念なり!」

柳青める北上川。
宮城県登米町、岩手から流れ下る北上川、柳の芽吹きがまぶしい。
やっと晴れてきたが風が強い。

 

アウトドアジュニアとばったり!接近遭遇!
道の駅津山で同じジュニアに乗られた、Fさんとばったり!
初対面だが、同じアウトドアジュニア仲間としてしばし歓談。
定年前の休暇消化の旅で東北へ向かうところとか、お気を付けて行ってらっしゃい!
たまにはこんな出会いもあるんですね。

 

◆4月13日(日) 道の駅「上品の郷」の朝
 

旅の三日目、道の駅「上品の郷」の朝だ。
気温は車内12℃、外は風が冷たい。

昨夜は、大曲花火競技会キャンパー友達のNさんファミリーがお近くにお住まいとはいえ駆けつけてくれた。
お持ちいただいた涌谷町産、「絶品の芹のお浸し」を肴にまずは乾杯!これはおいしいです!
彼のキャンパーZILリビングで一次会、三人のお嬢ちゃんたちのお休みタイムになって、
わが「つぶ丸」のキッチンバー「笛吹亭」で二次会。
お持ちいただいた「一の蔵無鑑査・辛口」の一升瓶が、、、残りわずかになっている。。。
朝、目が覚めて「んんん!天井が低い!」そういえば昨夜が「つぶ丸」今年初めての泊りだったんだ
(^^;

洗顔・トイレを済ませて、Nさんにご挨拶。
なんとお隣にキャンパー・コルドバンクスが停まってNさんと談笑中。
NさんのZIL前オーナーだったという奇跡的な遭遇とか。
山形からいらしたSさんファミリーということでご挨拶。

車内を片付けて出発前にノートPCで携帯メールを編集しているところです。
熱いお茶が酔い覚めの胃袋に滲みるなあ!
さて、本日は宮城県から松島付近を越えて福島県へ、のんびり走ることにしよう。
目的地は茨城県境に近い「道の駅・ならは」
この道の駅も温泉付きでキャンピングカーの旅人にはうれしい施設だ。

若いファミリーがキャンピングカーで旅をする。
定年後の爺さんがキャンピングカーで一人旅をする。
どちらも、それなりに意味がある、日本人のライフスタイルも変化している実感だが、
この道の駅でも身障者駐車スペースをまたいで芝生部分にはみ出し駐車しているバカキャンパーもいた。
キャンピングカーオーナーにも「崩れた日本人」がいても不思議ではないが、、、悲しい現実だ。

宮城県道の駅「上品の郷」でぬるい足湯に浸って寒さに震える身体を温めた。
Nさんファミリーとお別れし進路を南にとる。岩手県から流れ出る北上川も川幅を広げて、
河川敷に柳の新緑が鮮やかだ。
登米から松島の風景を左に見て、前回無料だった県営駐車場も有料化されているのでパス。
塩竃、多賀城、市街地はちょっと渋滞。多賀城のスーパーマーケットに立ち寄って車内ランチ。

多賀城は桜満開!
名取、岩沼、理由無き渋滞・・・桜咲く街道筋を愛でながら晴れていたらなあ、と嘆いてみたり。。。

国道6号線に入ってからは快調のペースで進行、亘理近くにいつも安売りのぼろいGSが健在。
今回最安値の119円はうれしい価格。セルフだが発電機にも500円分給油して旅を進める。

道の駅そうまにて休憩タイム。福島県浜通りは桜満開!曇り空が残念


福島県・道の駅「そうま」を過ぎると、雨がポツポツから最後は本降りに。
いやはや百合虎に雨は似合わない。

「花冷えや老いの旅路に散る桜」

哀愁のこもったいい句ができたぞ!

富岡町内の買い物渋滞があったりしたが、17:30本日の停泊地道の駅「ならは」着。
早速併設の温泉入浴500円、身体に絵を描いたオニイサンが二人もいたりして(^^;
風呂のマナーは言ってもしょうがないので無視するしかないなあ。
道の駅「ならは」に雨が降る

さて、今回の旅、初めての一人の宴スタート。
「湯豆腐」「トマト」「二十日大根」は味噌で生食。
葉っぱも湯豆腐と一緒に湯がいてお浸し、「宮城野納豆」もあるぞ。
そして持参してきた「いか焼き」と「塩鮭焼き」年金ビールが2本目も終わりかけて、、、
あとはウィスキーとJAZZの時間だな。
アナログTVで「鉄腕!DASH!!」を見ている雨の夜、カエルがケロケロ鳴いています。

一酸化炭素アラーム鳴動!
雨の夜、ルーフベントを閉じたまま、カセットコンロで湯豆腐を食べていた。
二次会モードで、いい気分だったが。。。
突如!ぴぴぴー!と大音声。???一酸化炭素検知器からのアラーム鳴動だった。
あわてて窓解放、換気ファンを作動させました。
なぜか後頭部が重いような(@_@;)危ないところだったかもしれません!
警報機に感謝の、初アラーム鳴動。付けておいてよかったです。
お気を付けください、ご同輩のみなさん!


◆4月14日(月)

関東は春真っ盛り。朝早発ちして、常磐道を通勤割引ですっとんだ。
親孝行の真似事をして、午後には東京に向かいました。

東京到着。
昼休み時間帯は東京の道路も割合走りやすい。
無事、リーエキスポート社到着。用意していただいた駐車スペースに停泊した。
これから銭湯で一風呂浴びて友人との宴に出かけました。
金曜日まで連日の宴。よき友人達に感謝!です。
さて今夜は、古びた中華料理店での宴となりました。
 


◆4月15日(火)

東京滞在中は、あちこちの銭湯に入ったり。ここは、神田・稲荷湯。
 

神田という土地柄か、スーツ姿のお客も多い。
皇居を回るランナーへの、シューズ取り扱い注意書きもここならでのことだろう。
本日は、アキバでノートパソコンのマウス購入。699円とリーズナブル。
少し歩いたら、セコハン・マウスが100円で売っていた。。。(@_@;)
神保町のスポーツショップ街に出て、夏山用のパンツを探して、運良く3割引バーゲン品が見つかった。
湯上がりに春風が心地よい。

風呂から出て駅に向かうと懐かしいお不動さん。「出世不動尊」でございます。
現役時代は飲むついでに立ち寄って、確かなご利益をいただいた。(@_@;)
若い先客に「ここは効きますよ!」と声を掛けつつ賽銭入れに十円投入。
「その節はお世話になりました!」と、ご挨拶いたしました。



◆4月16日(水)
 浅草・尾張屋の天ぷら蕎麦


現役中は手近な店で昼飯を食べていたのだが、いわゆる老舗の味を楽しむというゆとりはなかった。

とはいえ現在ではなおさらに高級店でランチを楽しむというセレブな生活は望むべくもない。
が、、、まあ、そこそこの昼飯ぐらいは上京した折に一二度食べてもバチは当たるまい。
ということで、本日は浅草に足をのばして「尾張屋」の天ぷら蕎麦、1300円を食した。

天ぷらは立派でおいしい。
蕎麦は機械打ちで量は少なめ。
蕎麦つゆは出汁がきいてしっかりと旨い!なるほどの味わいでございました。


◆4月17日(木) 早朝から「コインランドリー」


旅も長引けば洗濯物もたまる。銭湯併設のコインランドリーは早朝6時から営業していた。
小銭づくりで缶コーヒーを買って、本を読みながら待機中。
乾燥中は、そばのデニーズで朝飯にしようか。。。
結局行かずじまいでマシンの監視。まんず、都会は便利ですな(@_@;)


◆4月18日(金) 孫見を終えて大雨!


昨日は孫たちの集合先を訪問して久々のマイファミリービッグイベント。
分かち合った遺伝子のためか人見知り年頃の孫たちも自然に膝に乗ってくるのが不思議といえば不思議だ。
食事も酒も和やかなムードで「やっぱり家族っていいもんだ」と。。。
一夜明けて取りあえず「つぶ丸」まで帰宅?だが天気予報どおりに豪雨と強風。
こんな時に限ってタクシーは乗車中だったり回送中でついていない。
とうとう最後まで歩いてしまったが幸い山用パンツとマウンテンパーカ着用だったので濡れても問題なし。
(^^;

雨脚もいくらか弱くなった午後、もう一休みして東京最後の夜の宴に出かけました。
ダブルヘッダーの宴と今夜はビジネスホテル泊。さてどうなりますか?
結果は明白なりです。アルコールは飲んだ量に応じて「楽しみ」と「悔恨」を残してくれます。
最初の宴は、当時の社長までお出でいただいて楽しく、懐かしく、みなさんの「明日のモデル」になり得たか?
次の宴は、退職した後輩殿の「ご苦労様会」これまた現役の皆さんには遠い「明後日のモデル」どう見えたか?
老後の悲哀を感じてくれたか?そんなこともなかったでしょう。


◆4月19日(土) 久しぶりに朝飯


掛け持ち宴会からビジネスホテル泊り。シャワーを浴びて地下鉄で青砥に戻った。
腹が減って、さて!
目についたのが「松屋」初体験の店だ。納豆定食350円、納豆は有機無農薬。
へぇー!米は自社精米。なるほど!海苔も有明海産。
うーむ!卵の黄身もしっかり盛り上がっている。
驚きの350円。がんばれ松屋!と、エールを贈っておこう。

青森を出て11日目の朝だ、停泊地に戻って、再び「つぶ丸」の旅がスタートです。
リーエキスポート社の皆さんや、ちょうど納車でいらした Xさんにご挨拶して出発。
市川から湾岸線に乗って、市原で降りる。297号線を南下して勝浦に向かう。

ぐずついた天気の旅はイマイチ気分が良くなかったがやっと回復の兆し。
東京での一週間は「仕事をしている!」という気分で「激飲」してしまった。
(^^;
東京を発って脳からアルコールの気泡が薄れていくなかで南房総を回って春景色を楽しんだ。
道の駅大多喜で昼食休憩タイム。
千葉県の丘陵地、大多喜は筍の産地。
太い筍は買えないが、「筍ご飯」をゲットして本日のランチとしました。
シンプルな筍の香り立つ弁当でございました。



大多喜から山を下って勝浦でどーん!と黒潮洗う太平洋
左に太平洋を眺めながら一路、館山方向へ。
道の駅鴨川 晴れた。海の色が美しい。

鴨川、千倉、白浜、州崎と進んで、
45年も昔の高校時代に砂利道だったこの辺を一週間の自転車旅行をしたことも懐かしい。
30年ほど前には春の州崎海岸で酔って泳いだり(ふりちん)バカな時代もあったなあ!
南房総をぐるり廻って、突端の洲崎灯台をかすめた。
灯台の姿は見えてもルート不明、荒磯に強い風が吹き付け白い波が砕けていた。

 

思い出を携えて、館山、富浦から停泊地「道の駅富楽里とみやま」になんとか明るいうちに到着。

ブログ読者で、ユーロスターにお乗りの、Iさんがにこやかにお待ちだった。
初対面だがユーロスター車内でご歓待いただいた。ご馳走様になりありがとうございました。

人生は一人一人違っても類似形があるから人間。
「病は気から」でもあるかもしれないけれども、
健康な肉体が発するセロトニンやエンドルフィンなどの快感ホルモンが不足すると魂が軋むんだよね。
「強くなければ老後は生きられない」
「優しくなければ年寄りに生きている価値はない」
どこかで聞いた台詞が頭の中を飛び交って酔いがまわっていったのでした。

ご馳走いただき眠くなったままバンクベッドにバタンQ!でした。
明けて深夜?午前3時、強い風が吹いて「つぶ丸」が揺れてます。(>_<)

 


◆4月20日(日)

翌朝目覚めての旅立ちに、まだお休み中のようなので「ご挨拶」もせずにごめんなさい。

曇り空だが強風注意報発令中。
「つぶ丸」には最悪の天候だ、
保田、上総湊、富津、君津、工業地帯の無味乾燥道路を風に揺られて走る。
んんん!袖ヶ浦の標識に違うんでないかい!
ナビにだまされて市原方向へ通過してしまった。
バカ機械と怒ってみてもしかたないが、ガソリン1リッター損したのが悔しいですね(@_@;)
それでも抵抗するバカナビを、地図と標識に従って押さえ込み?
木更津金田I/Cから東京湾アクアラインへ突入!

北からの強風で60km制限だが、ふらふら!ゆらりと揺すぶられ、
偶には2mも流される。。。左方向なので他車との接触はないものの、、、
怖い怖い道でした。

どうにか、アクアライン「海ほたる」到着して普通乗用車Pに向かうと、
れれれ!高さ制限2.5m!

誘導監視員さまの指示で、大型車Pに移動してやれやれ!
大型観光バスから吐き出される観光客の群れでトイレも満杯!
長居は無用と、川崎方向に出発。ここからはトンネルなので風の心配なし!
やれやれです。
 

川崎、横浜、都会の混雑。泥亀町か、、ここには住みたくないなぁ。
横浜、横須賀、水兵さんを見たりして、観音崎。
県営無料駐車場も「本日有料」でパス。


城ヶ島をかすめてぐるり三浦半島周回する。
逗子から江ノ島。さすが湘南は走るクルマもかっこいい!
 

海岸線はサーフボードとウィンドサーフィン、ジェットスキー、エリア区分も自然とされているようだ。
小田原のセルフスタンドで給油、スロットの籤が当たって2円引きの122円。
ついでに給水もお願いしてOK!店長さんと語らいながら、、、随分入りますねえ「申し訳ない!」
真鶴、湯河原、熱海、伊豆の狭い山道は2レンジでえっちらおっちら!
後続車10数台を従えて大名行列ですな!

16時今夜の停泊地、道の駅・伊東マリンタウン到着。
日曜日ということもあって行楽地は込みあっている。

 

一息入れて温泉スパ(?)入浴。1000円は高いが街中の立ち寄り湯は1500円、まあいいか。
18時からは800円ということだがそのまま入浴。
地元のおっちゃんたちの湯をまき散らすマナーは、
祭りの湯の掛け合いみたいで漁師町の風習でしょうかね。
考えてみると「江戸文化」って庶民のマナーの最高レベルだったんですね。

雲が切れて空に満月前後の月が出た。
ヨットハーバーの船のマストが揺れて素敵な夜。
ゆたゆた湯豆腐とカツオのソテーで夜が更けました。




◆4月21日(月)

さて朝日に迎えられて周辺の停泊車もお目覚め。
様々な旅人がそれぞれに旅を楽しんでいらっしゃる。
軽ワゴンから中年のご夫婦が現れたりすると、贅沢をしてゴメンナサイ!と小さくなりたくなる旅人・百合虎です。
さて、本日は下田から西伊豆、沼津から富士宮までの旅路です。

伊豆下田手前の風景 春霞で伊豆七島は見えないが、山は新緑、海は青い。

 

伊東から下田。ペリー提督上陸記念碑をチェックしてから石廊崎。
妻良、雲見、そして懐かしの松崎。
今回はお金のかかる行程はすべて削除して、長八記念館も思い出を引き起こしてオシマイ。
堂ヶ島から宇久須、「あいあい岬」で愛を誓って鐘を鳴らしたカップルが別れるであろうことを占ってみたり。。。

 

土肥から天城湯ヶ島へと山越えの道は辛い。修善寺、長岡、そして三島へ。
途中でどこかの市営温泉施設に入ったのだが公営で800円かよ!
温泉だらけの伊豆だけど、温泉だらけの青森の2倍以上。
これじゃあ年金暮らしも大変だが「暖房費」がいらないか、とまあ納得です。

三島から沼津へ国道一号線を走って、やっと平らな道だ。
伊豆の狭い山道で、きついアップダウンには「つぶ丸」の旅は大変です。
今度伊豆に来るときには、真っ赤なスポーツカー。
それも2シーターで峠を攻めて、ついでに一流旅館とリゾートホテルの交互泊。
ファッションも決めて行こうじゃないか!
「妄想」じゃなくて「夢」だから実現の可能性はゼロじゃない(^^;
あはは!バッカじゃないのと言われそうだが人生あと20年ぐらいはあるじゃないか。

伊豆から富士へ旅路は続いて、田子の浦駅付近から空気が「臭い」
製紙業社工場が林立して、、、いまでもこうなんだ!
窓を閉めてエアコンON!富士市内は帰宅渋滞。。。
富士川を渡ってちょいと走ると、道の駅「富士川楽座」恐る恐る窓を開けると、ここは臭くない。
良かった!

停泊場所を見つけて碇を降ろす。
日暮れて発電機スタート、今夜のメインメニューは下田で買った「金目鯛の干物」
これを電子レンジ500W10分。
クッキングシートの船に載せて床下に割り箸を4本ほどセットして電磁波が上下から当たるようにする。
時間が来て試食するとぴったりふっくらいい加減だ。

生野菜サラダは「二十日大根」「トマト」「キウリ」「エシャレット」
もう一品、フライパンに「ジャガイモ」「タマネギ」「魚肉ソーセージ(安全安心添加物なしのもの)」を
放り込んで、オイル、塩、胡椒、コンソメ顆粒、カレー粉、醤油少々。
これに年金ビールを振りかけて蓋をして数分熱すると、むふふ!ふふ!いい香りでいい味だ。

 

今夜はこれでJAZZタイムまでいっちゃうだろうなぁ!そんな予感で飲んで、、、酔いました。


◆4月22日(火)

通勤渋滞の富士から富士宮を抜けて旅のルートはいよいよ「フォッサマグナライン」に。
見かけた道路標識につられて「白糸滝」へ立ち寄る。

 

滝への道は土産物店の中庭をくねくねと「なんとしても、食べさせよう!買わせよう!」丸出しだ。
9時開店前だったので、客引きも、駐車場料金徴収員もおらず、、、ラッキー!?

白糸滝から、道の駅朝霧高原で一休み。富士山が見事です。



朝霧高原から上九一色村。オウム事件が思い出させる、今は平和な村だ。
本栖湖を左に見て道を進み、富士五湖で一番小さな精進湖に立ち寄った。
年金ジィさんにはこの位の謙虚さも必要だろう。(@_@;)
天気快晴、目の前の富士山が見事だ。人生もこうありたいものですが。 (;^_^A

 

精進湖から長いトンネルを越えて甲府市へ。
もしかすると、ご先祖に繋がるやもしれぬ、(^^;
武田信玄の子「神四郎武田勝頼」も祀られている武田神社に立ち寄ってみたのも何かの縁。
旅の無事を祈願しました。

 

甲府から韮崎、諏訪に向かう道。左前方は鳳凰三山の頂が白く輝いている。
運転中の撮影はいけません!
道の駅白州で昼食休憩、南アルプスが遠くに美しい。白州の名水とやらをポリタンクに補充させていただく。

 

韮崎、小渕沢、そして諏訪市。なにか古すぎる街並みに。。。
諏訪大社上社本宮の道路標識が突然現れて曲がれずにパス。
ナビの設定まかせで地図との照合をしなかったミスです。
セットしていた、「諏訪大社下社秋宮」が進路的に奥だったとは。ああ!

とあれ、わが祖先は、この神社の神官(諏訪氏=神氏)という説もある。
この地からはるばる青森までの遠征行。理由はともかく頭が下がる思いだ。
ご先祖に繋がるやもしれぬ神の社、心を込めて参拝いたしました。

 

これが、かの有名な「御柱」 三内丸山の六本柱に通じるような、縄文原始宗教の雰囲気が漂います。

 

諏訪大社を出てすぐ、矢木温泉の看板。曲がってみると、なんとも町内専用温泉といった風情。
番台なし、箱に料金220円を入れて入る。
うーむ!熱い!が、いい温泉でした。
地元の方とお話しさせていただくと、なんとも温かい心がしみじみと伝わってくる。
寂れた街にしか見えなかったこの街が、急に光り輝きだしたようです。

 

つぶ丸の窓を開けて涼んでいると、温泉に入りに来たおば様から声をかけられた。
「青森からきたんですか。。。」
ついでに、近くにスーパーマーケットがありませんか?と、お尋ねする。
「その角を曲がるとすぐに『西友』がありますよ」と教えていただく。
早速立ち寄り、野菜などの食材を調達しました。

静岡県の海抜ゼロメートルから、山梨、長野。塩尻峠を越えて、ここは1000メートル近いかな?
つぶ丸には今日もツライ旅路でした。
岡谷をかすめて、今夜の停泊地は塩尻市、道の駅・小坂田公園。桜満開!
何か変?なのでチェックしたら、ここはホントの公園駐車場。
道の駅は道路の反対側だった。移動してベストポジションを確保しました。

 

たそかれてトイレから戻ろうと歩いていたら目の前に青森ナンバーのバンコンが停車した。
ご挨拶させていただくと弘前からいらしたSさんご夫妻。
奥様はどうやら渋々ついてきたような(*_*) わが家によく似た風情???
明日の旅が素晴らしく、無事であるようにエールを交換してお別れした。

さて、今夜のメニューは「豚スキ」豚肉、豆腐、白滝、ネギ、椎茸、アシタバの残りも刻んで入れよう。
フライパンに酒をどばどば。
昆布と無添加顆粒の鰹出汁、砂糖ちょっとに醤油で味付けして豚肉から煮はじめて、年金ビールをぐびり!
煮えたところからいただきます!
味が濃すぎたな!カップのビールを注ぎ入れて味を調整、いいね!
納豆、キウリとエシャレットは味噌で、キムチもあるし夜は最高!です。

(旅メールシステム故障ですm(__)m)
ここ数日、パソコンメールの携帯転送が無いな、と感じていた。
テストした結果「転送不能」、たぶんゴミメールでサーバが溢れちゃったか?
旅モバイルシステムを再構築しないといけないと反省。
転送したメールをサーバに残さない設定にすべきなんでしょう。
次回からの課題です。
*Docomo社も、ソフトバンクを見習って安い定額のインターネット・マシン(スマートホン)を提供して欲しい。


◆4月23日(水) アルプスビューの朝


薄い雲がかかっているのが残念だが、雨よりヨシとしよう。
本日の最初の目的地、松本城に向かいました。
なぜかナビは松本市内を細々と路地から路地へ曲がりつつ松本城到着。
駐車場を探していると、大型バス専用駐車場から声が掛かる。
「一般駐車場は満杯だよ!それに高さがあるから入れないよ!ここなら1時間500円」
「どう、入る!」。。。入るにはバックしないといけないし、なんかクサイ!
「一回りしてくるわ!」と言い残して、角を曲がると市営駐車場。空いてるじゃないの!
高さ制限もないオープンエア!料金も当然安い!
なんとも、嘘つきはドロボーの始まり。ですね。

 

 

松本城は、火縄銃の収集展示が素晴らしかった。
木造の内部構造も往時をしのぶことができる。
だれも見つけないであろう、天守閣天井の注連飾りもしっかりとウォッチした。

 

松本城を出るとまだ10時過ぎ、すぐ側の蕎麦屋で盛り蕎麦一パイを食べて出発。
まずまず、旨い蕎麦だった。これも信州へのご挨拶のひとつ。

松本城から大町へ、安曇野からアルプスビューのドライブ。大町山岳博物館に向かう。

 

アルプスビューの道を走って、大町山岳博物館に到着。
入り口のモニュメントはカモシカ。
付近の桜も満開で地元の皆さんが花見の宴で盛り上がっています。

 

館内は明治以降の近代登山の歴史、装備などの展示と動植物、
地質学的解説など山好きには興味深い内容でした。
展望室からのアルプスの眺望もすばらしくこころ豊かなひとときを過ごしました。

 
 

再現された「山小屋」の風情も懐かしく、いまでもこんな山小屋が欲しいな!と、実感です。
展示されたピッケルも、札幌・門田製など。なんと中央のモノは私の持っているピッケルと同じ。
「もはや、博物館展示品」複雑な思いですね(^^;

入浴のため、県道31号線にルートをとって、「道の駅ぽかぽかランド美麻」に向かう。
すさまじく急な山道で、なんともはや、ブレーキパッドから焦げた匂いがするような気になって、
Lレンジで強烈なエンジンブレーキを併用です。
道の駅「ぽかぼかランド美麻」到着するも、本日休業。
温泉は営業中なので、早い到着でもあるため温泉だけ利用して道をさきに進めることにします。

 
道の駅小谷、ここも本日休業(@_@;)
街道沿いで何もない。この際、日本海に出てしまうことにした。
目指すは、親不知ビアパーク。この先38キロだ。

フォッサマグナライン横断達成!
17:30糸魚川に飛び出して日本海が見えた。
フォッサマグナラインを静岡から糸魚川まで日本横断を達成した。
まあ、大したことがないと言えば大したことではない。(^^;

しかしわが「つぶ丸」にとっては過酷な旅でした。海抜ゼロメートルの太平洋から日本海へ。
山梨、長野という日本でも有数の山岳地帯を「富士山ビュー」「八ヶ岳ビュー」「南、中央、北アルプスビュー」と、
ちょういとは経験できない「天気にも恵まれた旅」でした。
あちこちで桜も散りつつありましたが、立ち寄った「大町山岳博物館」はアルプスの眺望もさながら桜が満開で素晴らしい風景に出会いました。

白馬あたりから小谷、そして糸魚川まで、ホントに坂道を転がり落ちて、
レンジ2のエンジンブレーキだけでは対処できず、ブレーキパッドの焦げる匂いがかすかにしてきて、
Lレンジ走行も余儀なくされる場面もありましたがなんとか日本海まで到着です。

今夜は、道の駅「ピアパーク親不知」で停泊。
途中で仕入れた、富山産「ホタルイカ」もありますので、
今夜は盛大に「フォッサマグナ横断成功記念パーティ」を開催です。

不思議な「ウミガメ」のモニュメントは長寿のカメにちなんだ作品で、
この地域の永遠の繁栄を祈念したものだとか。
しかしながら夜になると冷たいブルーの(グリーンだったかな?)ライトアップが「不気味」でした。


今夜のパーティメニュー。
ビーフちゃんちゃん、こんな感じで撮影モード。
ホタルイカ、トマト、牡蠣の薫製、納豆。
ビーフちゃんちゃんは、実際には沢山の野菜の蓋で蒸しあげる。
味付けは、塩胡椒、顆粒コンソメ、ニンニク醤油。むむむ!アスパラの根元はスジだらけ!(@_@;)
なんでもいいから、カンパーイ! でした。

 


◆4月24日(木) 雨の日本海を出発。

 

お隣のリバティにお乗りのSさんご夫妻からコーヒーをご馳走いただきしばし談笑。
日本海は雨にけぶって鉛色、さて出発。今日の目的地は、道の駅笹川流れ。
ナビでは254キロの表示、ちょっときついかもしれないですね。

道の駅親不知ピアパークを出発して、再び糸魚川方向に戻って北に向かう。
姫川橋を渡ってヒスイ海岸とやらだが雨に打たれてヒスイを探す気にはなれない。

道の駅能生に9時過ぎ到着し一休み。
開店早々の鮮魚センターをのぞいてみると、採りたて「生・刺身用ホタルイカ」が眼に飛び込んだ!


値段も昨日の蕎麦と同じ金額。
今夜はこれだね!氷をたっぷりいただいて冷蔵庫に。
雨もあがって陽が射してきた、今日もいい旅になるでしょう。

能生から上越市、直江津、柏崎と日本海を海岸沿いにひたすら走る。

道の駅天領の里「出雲崎」に到着。
ジェロの歌う「海雪」の舞台、「あなたを追って出雲崎・・・」の出雲崎である。
が、岬はない。ごく普通の日本海の浜だ(@_@;)
代官所の獄門跡、良寛記念館もあるらしい。
作詞家秋元さんは、ここに来たか?来ていたらあの詞は書けないだろうな。
宇崎さんと二人で「出雲崎」を演歌した天才と言えるんじゃないだろうか。

悲しみの日本海に雨が降る。
オヂさんはラーメンを食いながら、別れた女を想うのだった。あなたを追って出雲崎・・・

先に進めば、寺泊。
大型の魚菜市場に大型観光バスが連なって、お魚買い物ツアーが進行中。
よくテレビの旅番組などでレポーターがさわいでいるのはここなんだ!
すでに生ホタルイカをゲットした私には関係のないこって!と通り過ぎる。

雨の新潟通過中の万代橋。
約20年前の雪の夜、ご当地のこの街で「新潟ブルース」を覚えたんだった。
あのスナック、あのママよいかに?

 ← 万代橋

「思い出の夜は霧が深かった 今日も霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ
別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は 新潟は 面影の街。。。。。」

思わず口ずさみながら雨の万代橋を渡りました。

新潟から雨の日本海を北上して、村上市北部の道の駅「笹川流れ」に到着。
今夜の停泊地として選定したのだが、リサーチ不足。
道の駅とはいえ、JR桑川駅構内のようなトホホ環境(@_@;)。
駅舎の側に小さな駐車スペース。ここが道の駅。
道路の向こうは民宿と酒屋さんなどが数軒並んでいる。そして、その向こうは日本海。
方や駐車場の隣が羽越本線の線路で、その向こうは山。。。
そして、しょぼしょぼと雨が降る。



いやはや、こういうところもあるんですね。
今夜はここでひっそりと、風呂も車内シャワーを使うことにして電気温水器作動させました。
さて、シャワーの湯も沸いた頃と、シャワールームに。。。???
シャワーの出が悪い、温度調節が???まあ、いいか、とにかくさっぱりしたい!
出の悪いシャワーと、低い温度で身体を洗っていると、ジャっじゃ〜〜〜っ!と水の流れる音が。。。
ドアを開けてみると、水道栓から水が溢れて流し台から溢れ落ちている。。。
あわてて水道栓を閉めて、ほっ!
水道栓は平常でホットアップ!(温水側でオープン)だったんです(^^;
たまにしか使わないシャワーなので水道栓の閉め忘れ。熱い温水は水道栓から流れ出ていたんです。
バカだねぇ!冷たい水で洗い終えた身体を拭きながら「もったいないことをした!」
悔恨のひとときも床に流れ落ちた水の始末で追われてしまいました。

気を取り直して、うまいぞ!ホタルイカのお刺身。だ!

 

さっと洗って!と言われたとおりに。
冷たくないとおいしくない。トレーに氷を並べ、その上にラップを敷いてホタルイカ様に並んで寝ていたたく。
さてワサビ醤油で。。。
むふふふふ!たまりませんな!殿様。越後屋お主も悪よのう。楽しい夜です。
ちなみに、量が多いので半分は湯がいて明日のお楽しみにしました。

そして「今夜のちゃんちゃん」は、
越後鶏もも肉に塩胡椒そしてカレー粉。ジャガイモ、キャベツ、タマネギ、アスパラ。
焼ける音がし始めたらビールをカップから分けてあげる。湯気の出具合でそろそろ!
越後鶏!お前も悪よのう。副菜は、トマトと納豆。
シャワー失敗事件はあったけど、明日も元気に旅の空!ですね(@_@;)


◆4月25日(金) 「笹川流れ」は海の川?

 

道の駅を出発して、なかなかの海と磯の風景。
この辺りが「笹川流れ」の風景なのだろう、磯を洗う波が広がって海の川にも見えるようだ。
さて、今日の目的地は秋田県男鹿半島の付け根の道の駅てんのう。
途中、象潟・蚶満寺寺に立ち寄って芭蕉の心にふれてみよう。
海の潮が沸き立つあたりにカゴメも群れて飛び交う光景なり。おもわず一句。

笹川の流れに湧くや潮とゴメ

笹川流れを出発して20kmほどで、道の駅「あつみ」朝早い時間でショップも準備中。
だが、しまった!昨夜はここまで来れば良かった(^^;
この道の駅の施設はなかなか立派で旅人に優しい(^^¥
雨の中を走っていて地図のリサーチが甘かった。。。まあ、仕方がない次回への学習だ。
一休みして出発、空も晴れて気分もよろしい。
鶴岡をかすめて酒田。広大な最上川を渡って走れば、道の駅鳥海。

しばらく走れば、象潟・蚶満寺に到着です。
芭蕉、所縁の蚶満寺に立ち寄るのも今回が初めて。
しばし、ばせをの心地にて一句をものにせんとおもへども、
晴れたる空より冷たき風吹き荒び、句は苦なり。
やたら野良猫の多い境内を散策する。

  

芭蕉翁の旅姿にわが身を重ねるも、さてその中味はと苦笑する。
境内の外は、広がる田畑に「九十九島」の面影ある小島と松。
かつてこの田畑が海であったのだ。
なればまたその風景は「象潟は泣くが如し」のイメージも忍ばるるものなり。

象潟や蕉翁にまた道尋ね

 

 


蚶満寺から至近の道の駅象潟にてランチタイム。
秋田路も道半ばなれば、昼飯を小鍋にて作り食すなり。

象潟の海に風荒ぶ風景は芭蕉翁ならずとも「象潟は泣き叫ぶが如し」なのだ。



さて旅路も今宵がラストナイト。最後の晩餐はやはり魚か。
道々食材を求めつつ旅を進めよう。

道の駅岩城の魚屋にあった「生マグロ」一册850円。
うまそうだがデカイ!ためらったのが運の尽き。この後匹敵する魚に出会えなかった(@_@;)
人も、食も、本も、これぞと決めたら手に入れないと二度と会えない。ことも多い。。。
後悔先に立たず、航海先に進めず、なのだ。

さて、今日の停泊地、そして旅の最後の停泊地・道の駅てんのうに到着。
魚を探すと大粒なアサリが大きなパックで500円。産地を問うと不明ながら国産とか、、、
求めてからメニューを考えつつ温泉へ。サウナも露天もシャンプーもあって400円はうれしい秋田県。

ゆっくり入浴した後は、この旅最後の晩餐となりました。
さてさて寒いので、湯豆腐、ニラ玉も作って、ホタルイカも出して、トマトとキウリのサラダ。
キャベツ、タマネギ、アスパラを皿に載せて軽くラップしてチン!
レンジ容器にアサリを入れてこれもチン!
この二つを合わせて塩胡椒、醤油で味を整える。
アサリの旨味が野菜にもプラスして、むふふふふ!と今夜も素敵な夜の始まりです。

 

旅はめぐりて夜は更ける
心地よい酔いを独り占めにして夜に漂う。
「漂えど沈まず」
何度もくりかえしては、沈没しかけた人生に息を吹き返したっけ。

日本海の風を姿に現した松は地上の日本海。
何もないそこに、ジャパンシー・ブルー。
風の意志が波を白く泡だせて岩に想いを叩きつけるのか。
愛が幾千に砕け散っても、ゴメさえ拾いはしない。

明日など暗闇に放つ銃弾。血色した、たそかれが夜を呼び、
そして「明日、またね!」でもね「明日は無いよ」と言いながら闇に消えた。


◆4月26日(土) みちのくの果てに桜咲く

寒い朝だ。みちのく路は春の始まり。
春と桜を追う旅の始まりか。
この旅の終わりは、次の旅につながる時空のターニングポイント、旅人には三界に家なしとか。
さて、芭蕉すら旅することをためらった北国の果てに向かって旅を進めよう。
さらに日本海を北上して、桜を追う旅にしよう。



道の駅「てんのう」から能代、八郎潟干拓地の道の駅「ことおか」で腹が減った。
売店で地元産赤飯のオニギリ3個を買って味噌汁で食す。「うまい!」
日本人なら最終的に米を食えばいいと実感!

さらに北上して、道の駅はちもり。白神山地の山麓何もない。
が、白神山地から湧きだす名水「お殿水」が湧きだしている。
飲んでみると「うまい!」
津軽の殿様が国境を越えて調達(盗水)したところから「お殿水」と言われているとか。
10Lポリタンクに2本、私もいただいて津軽に向かう(^^;

秋田・青森県境日本海は、春の陽射しに波もなく、どこまでも青くジャパンシーブルー。


青森県深浦町に入って、道の駅「ふかうら」で土産の食材購入。
新鮮な「コノシロ」「カレイ」「ミズダコ」
おだやかな海と、白神につづく山の新緑、心がなごみ、やさしくなってくる。
鰺ヶ沢から日本海と分かれて、森田村。弘前の桜は疲れてパス、五所川原から青森へ。
15:50 自宅到着。

4月11日に出立して15日間。2.493kmの旅を終えて無事帰宅しました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。m(__)m