◆2005.8.20〜8.25 北海道・積丹半島への旅

今年は、長期の夏休みとなった。
来年からの本格的リタイア、日本周遊の旅への足慣らし?もしなくてはならない。
わが家のワンコ・バーディもフェリーを体験させたり、二泊以上のキャラバンも体験させねばならない。
つぶ丸の初キャラバンを北海道として、
@フェリー乗船時間を最小にする。
A一日あたりの走行距離を、200km以内とする。
こととして、函館上陸〜積丹半島周回の旅を計画した。
8月20日(土)

つぶ丸の、給油、給水、食料積み込みなどの出航準備を午前中に完了させて、いざ出発だ。
ちなみに、車内に積み込みきれないキャンピンググッズ(テーブル・チェアなど)は、
今回のために購入した「RV−BOX」に収納し後部のサイクルキャリアに搭載した。
蛍光色のバンドで固定し夜間などの視認性も良くなった(のかな?)。
15時00分パーキングブレーキを解除して出航!よーそろ!である。
不吉にも、雷が鳴り出して、大粒の雨が降りだした。
ワイパーを最速にして「おいおい!なんだよ!」こんな筈ではなかったじゃないか、
と、ぼやきながら走り出した。
青森市をすぎ平内町に入ると雨も止んでくれた「やれやれ!」っと、ととと!
雀の群れが道路を左から右に横切って、、、そのうちのドジな一羽が、つぶ丸に激突!
羽一枚がフロントガラスに張り付いて、、、大丈夫だったろうか?
平内町から野辺地町で下北への道へ左折する。
海水浴場が見える駐車帯でバーディくんの休憩タイム。
砂浜に数人の子供達がいることはいるが、関東の海水浴場からみるとなんと贅沢な環境だ。
横浜町の道路際に「湧水亭」という地元では評判の豆腐屋さんが店を出している。
頑固豆腐、生ゆばを買って今夜の酒の肴とする。

しばらく走ると道の駅よこはま。
ここでも一休み、カミサンとバーディはソフトクリームのオヤツタイム。
むつ市街を抜けると下北半島原生林の山道となる、
大畑町のきついカーブの上り坂をエンヤコラとつぶ丸はあえぎつつ、、、登って、、、
うおっと!猿の親子が道端でくつろいでいる。うーーみゅ!自然が濃いねえ。
右手に海が広がると、下風呂温泉、風間浦村から今日の目的地である大間町、
青森から3時間のミニトリップだ。
ナビの行き先は、「おおま温泉海峡保養センター」とりあえず温泉に入ろう!なのである。
バーディのお相手がいるので、カミサンと代わりばんこの入浴だ、
まずは運転の労をねぎらって?我輩から。料金は、370円、広い浴室が気持ちいい。
貴重品ロッカーは、100円硬貨リターナブル方式。よろしい!
浴室には、青森ヒバ&アロエ+海藻のシャンプー、ボディシャンプーも用意されている。よろしい!
100点満点の温泉を楽しんで、カミサンと交代する、ほてった身体を大間の風に冷ましつつ、
バーディとその辺をぶらぶら。
二人の入浴を済ませて、明朝6:30発のフェリーの時間まで大間岬キャンプサイトでP泊だ、
数分走るとキャンプサイトに到着する。
すでにキャンパー(キャブコン)が1台キャンプ中、他にも数台がテーブルを広げている。
発電機を使う都合上、駐車スペースの端っこに、つぶ丸を停めて今夜の準備。
発電機側は空き地と無人の倉庫のようだ、問題はないだろう。
早速、発電機を運転して周囲を一回り、騒音の問題で迷惑をかけていないことを確認する。
OK!OK!問題なし!
雨が降り出したので、エアコンをドライで運転し、今夜の宴の開始だ。
用意してきた、マグロヅケ、玉子焼き、漬物や煮物。
湧水亭で買った頑固豆腐と生湯葉もならべて、テーブルは賑やかだ。
ポータブルナビをリビングにセットして、TVオン!
青森は民放3局のはずだけど、ここではやたらとチャンネルが多い???
そーか!津軽海峡を電波が渡ってきてるんだ。
北海道のテレビ局も楽しめるなんて、大間はいいところだ(^^;
缶ビールをウイスキーの水割りに切り替えて夜が更けていきました。
8月21日(日)
老人力の賜物で目覚ましなしでも早起きができる。うれしいことだ。
トイレ、洗面をすませて、大事な仕事を片付ける。
今回の旅に使う、キャンピング・グッズ(テーブル、チェアなど)を収納BOXに入れて、
バイクキャリーに搭載してきたのだが、全長が5mを20cmほど超えてしまう。
5m以内と、6m以内では、5,310円も料金が違うのだ、
大した手間ではないので、収納物とBOXをダイネットのソファの上に仮置きする。
なぜか、ぴったり!BOXも収まるではないか(怪我の功名。。。)
準備完了でフェリー埠頭に向かう、あっという間にフェリー乗り場に到着した。
かなりのクルマが駐車して。。。どうやら、P泊しているらしい、
なるほど、夜間使用可能のトイレもあるではないか。
ここでも、P泊可能だけど、やっぱりキャンプサイトが正解でしょう。
乗船手続きを済ませて、「ペット搭載車」のカードをフロントにおいて乗船ラインにつぶ丸を停める。

フェリー待合室の屋根の上には、カモメも整列している。。。つぶ丸も、ならんで乗船を待とう。
時間がきて、6時10分乗船開始、ペットへの配慮は特になく(あるのかな?)船内に収まる。
バーディを車内に残し船室に入ると間もなく出航だ。

約1時間半の船旅だが、津軽海峡にでると雨脚が速くなる、嵐模様のひどい降りになってくる。
いやはや、旅のはじめからついていない、キャラバン中の天気回復を祈るのみだが、
デッキに流れてくる雨水を眺めるのみなのだ。

天気の割にはたいした揺れもなく無事函館港到着、車内に戻りバーディと再会する。
バーディもおとなしくしていたようで一安心、フェリーの尻(頭?)から船外に脱出し函館の人となる。
コンビニの駐車場で本日のルートをチェック、ナビではマップの全体像がわかりにくい、
国道228号線を左手に海を見ながら進行するが、雨、雨、雨。
上磯、木古内から尻内へ、道の駅しりうち で休憩。
んんん!なぜか、北島三郎の演歌がガンガン流れてくるではないか!
「なんじゃ、うっせーな!」と思ったが、、、北島三郎の生まれた町だとか、いやはや、いやはや。

雨もあがって、車内に積んでいたキャンピンググッズと収納BOXを再セットして出発する。
山側に少し入って、福島町。ここは横綱千代の富士のふるさとだ。
相撲幟が雨に濡れている横綱記念館を横目で見ながら進行する、
北海道の南端である白神岬に到着するも、雨が降り続く。
もちろん、白神岬の向こうに津軽半島が見えるはずもなく、雨に煙る岬なのでした。
「白神岬から津軽半島を望む」???
さて、つぶ丸を進めて松前町。
松前城址公園も駐車場が有料だし、雨も降って、バーディもいる。
面倒なので「パス!」して進むと海は左手で変化なしだが、外海・日本海だ
天気も変わって晴れてくる、やはり太陽はうれしい、ありがたい。
札内「ふれあい公園」という素晴らしい景観に恵まれたパークゴルフ場駐車場で休憩、ランチタイムにしよう。
ということで、お湯を沸かし北海道の第一食目は「カップラーメン」だが、、、
海苔、キザミネギ、塩豚、玉子つきプラス野菜ですぞ。
バーディにも太陽を浴びさせて出発だ。
松前街道をさらに北上すると、江良漁港を見下ろす駐車場があった。

漁港の岸壁になにやら標語が表示してある。
「まあいかべ これでいがべが 事故のもと」 うーみゅ、なるほど、
こんなところでも、ヒューマンエラーを防止する意識が働いているのだ。
松前町から上ノ国町、道の駅もんじゅ に到着。
とりあえず大休止、バーディを散歩させる、道の駅の周囲には「ハマナス」の花と実があちらこちらにきれいだ。

一服後、今夜の宿泊予定地「夷王山キャンプ場」を目指して山道を登る。
ぐーるぐる!周れども、キャンプ場らしき施設は遠望できるけど、、、、降りていくルートが見つからない。
うーーみゅ、無料で予約もしていないので、道の駅P泊に切り替えることにして山道を戻る。
とりあえず、道の駅もんじゅ を宿泊地として、温泉に入ろう!
調べてあった「花沢温泉」にナビをセットし、Go!だ。ナビの示す遥か手前で「花沢温泉」発見!
???だけれども、温泉の外見がガイドブックの写真にぴったりだ、
雨も降り出したので駐車場に つぶ丸を停める。
バーディのお相手も必要と、交互入浴方式で、まず、私がと、お風呂セット持参で玄関を開ける。
料金は、なんと、200円。小ブリながら、とってもいいお湯でした。
温泉のオバサンに教えていただいた地元スーパーに今夜の食材を買出しに行く。
さすが!イカ刺しはピッカピカでうまそう、買いましょう。
さて、その次は、、、道産牛肉もいいんじゃない、そーだっ、すき焼きにしよう。
豆腐、ネギ、しらたき。。。デザートのぶどう、冷たいビールに氷も買って、買出し終了。
10kmほど先に、道の駅江差 がある。比べてみるのも一案ではないか?
しばらく走って到着した、道の駅江差は、、、駅じゃないね、路側帯に売店あり的な、P泊不向きでした。
戻って、道の駅もんじゅ 右側空間、車両なしの場を選んで宿泊体制完了!としました。

周囲にご迷惑を掛けないことを確認して発電機スタート。
持参した、電機グリル(鍋)をセットして調理開始。
エアコンもドライで運転しつつ、照明、テレビ、+1,000Wの電気グリルを使える発電機の能力に感謝・感謝!
なのであります。
雨は降れども車内は快適!キャンパー つぶ丸の夜は更けていきました。
8月22日(月)
深夜、風雨激しく。。。でも、夜が明けて、雨もあがった。
バンクベッドの窓を開けて外を眺めると南の空に雲と晴れ間がくっきりと分かれている。
ふーむ!あれが前線か!

洗面とバーディの軽い散歩を済ませて出発する。
昨日来た、道の駅江差をを過ぎて、国道228号「追分ソーランライン」を北上、左手に日本海が美しい。
と、間もなく「開陽丸記念館」の標識を見て急遽左折し、つぶ丸も駐車場に係留する。
幕末の海軍奉行 榎本武楊が乗船し、一旦、新政府に引き渡したのち他の7艦をも奪取。
仙台で新撰組副長であった土方歳三らを収容し蝦夷地に渡り官軍と戦った戦艦(機帆船)だ。
江差沖で座礁沈没し日本海に沈んでいた開陽丸を昭和50年に引き揚げ、改修保存したということだ。
美しい船体や16センチ・クルップ砲の砲口に当時をしのびつつ、あの開国が現在の繁栄につながったんだ、
と、考えたのであります。

対岸の港には、海上保安庁の巡視船「かむい」が停泊し北方の問題海域を守ってくれている。
船体には、JAPAN COAST GUARD と書かれている。
つまり、日本国 沿岸警備艇 というわけなのだ、うーーみゅ!正直にそう言えばわかりやすいではないか。
ごまかすことはないんじゃないですか、対外的にわかりやすくするために英語表記しているんだからね。

さて、先に道を進んで、道の駅ルート229元和台に到着する。
売店のオバサンスタッフに「この辺で魚が買える店はありませんか?」とクエスチョン、
ちょっと戻った乙部漁港そばにホッケを干している直売店があるとのこと、
その手前にはスーパーもあるということでUターン。
買える時に買っておかないと今夜は海から離れたキャンプ場だ。
目的の乙部漁港そばの直売店に着いて、1枚100円のホッケを買おうとするが、、、
昨日の雨で出来上がったものは在庫ゼロとのこと、、、うーーみゅ!
いま干しているものは出来上がりは夕方とのお達しだ、
ぶんぶんと回転する自動風乾天日干し機のそばで、ネコもひたすら待つのみの風情である。
無いものは無い、一夜干のイカを一枚買ってお別れし、国道沿いのスーパーに立ち寄る。
スーパーで日高産特大ホッケ一枚。
乙部、熊石と海岸線を北上し、道の駅てっくいランド大成で一休み、
カップラーメン&昨日調達したおいなりさんで昼食とする。
大成、北桧山と、山道、瀬棚町から再び海岸沿いに北上する、
途中の海鮮直売所に立ち寄り、小ぶりのへらガニ、メスを購入し今夜のお楽しみとする。
道の駅よってけ島牧!を過ぎて、島牧、弁慶岬経由で寿都へ、
弁慶岬??? そーか!やっぱり、義経主従は追っ手を逃れて津軽半島の突端、
三厩から北海道に渡りこの地に来たんだね、
ここから大陸に渡ってジンギスカンとなる、うーーみゅ!元寇は義経の復讐だったのだ。

寿都から、今夜の宿泊地・歌才オートキャンプ場の看板に従って県道9号線に右折する。
内陸の北海道牧歌的風景を走ることしばしでキャンプ場到着。
受付で、30A電源つきサイトを申し込みし、つぶ丸を停泊させたのであります。
設備の整ったキャンプ場、大きな流しもサイト内にあって快適だ、
久しぶりに、タープも張って、、、ペグを打ち込もうと、、、ハンマーを忘れた。。。
転がっていたブロックの片割れでなんとかタープを張り終える、
テーブル、チェアをセットし準備完了!
今日は温泉をやめて、キャンプ場のコインシャワーを利用したが、これが極めてスグレモノ!
水圧、水量、温度も快適。シャンプー、全身を洗って、、、100円でも余りありだ、
お湯のお釣りはあれどもコインは戻らず(十分でした)。
さて、つぶ丸搭載の電気グッズの一つ、電気ロースターをセットして30Aの恩恵にあずかる。
日高産ジャンボホッケを焼いて、カニもちょっとばかり火を通す。
一夜干のイカも焼いて、野菜たちもたっぷりテーブルに!ウチコ、ソトコもたっぷりで小ぶりながらイケました。
いいねえ、北海道の夜。虫もぶんぶん! 蚊も特大!
だんだん、寒くなってきて、つぶ丸バーに避難して2次会の夜が更けたのであります。


8月23日(火)
素晴らしい天気に恵まれた、朝のキャンプ場は清々しい空気に満ち溢れている。
バーディの散歩、キャンプサイトの荷物整理などを済ませて、今回の旅の目的地「積丹半島」にむけて出発する。
海岸沿いの細い道やら、やたら工事中の続く断崖の道だ。
すれ違い困難な細いトンネルまであって、つぶ丸も緊張を強いられる。
古いトンネルは長さの表示も無く、はて?窓を閉めるべきか?否か?判断に迷う。
徐々に風景も海岸から断崖、断崖から絶壁的様相に変わってくる。
今でこそクルマで走れるが、、、秘境、陸の孤島であった時代が続いていたんだろうね。
そんな感慨を緊張の間に感じたのでありました。
そんな、困難なルートの先には素晴らしい景観が待っていたのです。
広いカムイ岬駐車場につぶ丸を停めて、「歩かないと行けない」・・・んだね。
バーディにもリードをつけて、さあ行こう!
10分ほどやや登りのルートをたどると、カムイ岬の絶景が広がっていました。
うーーーみゅ!澄んだ深いブルーの海、これが、「積丹ブルー」なんだ。
展望スペースの先にはさらにルートが延びているが、、なんか遥かな道だねえ、
ここで満足・満足!次の積丹岬に行こうではないか、、、と戻ったのでした。
(後にテレビ番組で岬突端の映像を見ました。。。。行けばよかった!残念!なのでした)
ナナカマドが色づき始めている駐車場でランチタイム後、
数分走って、積丹岬駐車場着。
つぶ丸を停めて、バーディ共々トンネルを抜けると。。。。。
その絶景は「積丹岬」。。。。
晴れ渡る空と風と積丹ブルーの海。うーーみゅ!来てよかった!と、深くうなずいたのであります。
<カムイ岬> <積丹岬>

積丹岬に別れを告げて、ルートを余市に、
道の駅余市は、スペースシャトル宇宙飛行士毛利さんのふるさとだ。
ということで、道の駅に宇宙記念館が併設されている。
されなりの施設でにぎわっているが、、トイレタイム後出発する。
ニッカウヰスキーの工場も近いのだが。。。昼酒は飲まない主義(^^;

余市市内の生鮮市場を発見し、急遽Uターン。
道路も比較的広いしクルマも少ない、地方都市では遠慮することなくUターンでも何でもしないといけません。
(^^;なにせ、店を見過ごしたら二度と同じような店が無い可能性が高いのです。
さて、店内はやはり魚介と農産物が目を引くけど、、数千円のカニ類はご遠慮申し上げて、、、
大ぶりの「青つぶ」6個ちょうだい!(古平産だ)、それと、余市産のイナダの刺身もいただこう。
買い物を終え、再びUターンしてルートをもとに戻す。
余市市街を外れるとブドウ畑が広がって、、、そーか!余市ワインって有名だったよね。
道路際には、果物直売店が店を出している、果物好きのカミサンのために緊急停車!
葡萄、茹でトウモロコシなどをお買い上げされたのだ。
黒松内町に無事?帰還し、町内のスーパーにも立ち寄る。
カレーも食べたいよね。。。そうだね、そうしよう!
北海道産豚肉もうまそうではないか!野菜とカレールーもお買い上げしてキャンプ場に戻る。

カレー製造機?は、電気グリル。
火力の調整がレバースイッチでアナログ的にできるのがよろしい。
温度目盛もあったりして、じっくり煮込む料理にもぴったりなのであります。
さて、今夜のチャレンジクッキングは「青つぶ」のつぼ焼きだ、
これも電気二連発の電気ロースターでじっくりと、サザエもどきで焼き上げ?る。
中がふつふつ、いって来たところで醤油をたらしこむ、いい匂いだ!

サザエならぬ、つぶのつぼ焼きも絶品!(これは、新発見のうまさだね)わが家のスペシャルメニューが誕生した瞬間だ。
イナダの刺身、ポークカレー、野菜に漬物を添えて今夜のディナーもおいしさグビグビ!
バーディは旅の疲れがでたのか?早々に車内に引きこもって「おやすみなさい」モードなのでした。
8月24日(水)
目が覚めるとピーカンの青空、快晴だ!
本日、撤収につき、タープを外して場内の空きスペースの樹木に結び付けて、たっぷりの結露を干す。
夜はずいぶん気温が下がったんだ!と実感させられる。
キャンピンググッズを片付けて、バーディと散歩。キャンプ場に隣接してブナセンターとやらがある。
周辺にはブナ林が広がって遊歩道も整備されている、バーディは野生が刺激されているらしくいつもと様子が違う。
目の前にクマが現れてもいいような、、、自然林の遊歩道はちょっと緊張かな?
お近くのサイトに宿泊中のYさんご一家としばし歓談、トレジャーくんバーディもお友達だ。
二泊した、歌才オートキャンプ場をチェックアウトし本日の目的地洞爺湖に向かう。

R5に出ると、道の駅くろまつない。パン工房などもある広くてきれいな道の駅だ。
黒松内から蘭越町、ニセコ町。ニセコアンヌプリ山麓の道の駅ニセコビュープラザで一休み。
北海道的風景の中を羊蹄山を眺めながら真狩村の道を気持ちよく走る、、、
羊蹄山青少年の森キャンプ場を発見しちょっと立ち寄りする。
ランチタイムの場所をお借りすべくカミサンが事務所にお願いにおもむくと、
「事前申し込みが前提」だの「申し込み用紙に記載しろ」だのとオバサン職員が大柄だが「どーする?」
こんな公務員がいるところはゴメン!と退散することにした。

美しい百合に縁取られた道をすすもう!いやはや北海道も公務員天国だ。
文句も、美しい風景に流されて?留寿都村からR230へ。
山を下って、洞爺湖が近いか?見えたぞ洞爺湖!
武四郎坂PAで大休止、道の駅くろまつないのベーカリーで買ってきたベーグルに、
黒松内産ペッパーハムや野菜をはさんでサンドイッチにする。
コーヒーも沸かして、、、天気もいいし、、、うまいねえ。なのでした。
なになに、カレーパンもピロシキも買ってきた?
そんなら、、、いただきましょう、、、(ちょっと、食いすぎだな)

ついに洞爺湖到着。
今夜の停泊地は、洞爺湖畔の「水辺の里 財田(たからだ)キャンプ場」だ。
電源つきサイトにチェックイン、どーやら他にキャンパーはいないようだ。
周辺を探索しバーディを洞爺湖の水に触れさせるが、、、さほど関心が無いらしい。

買い物と入浴目的で一旦キャンプ場を出る、ここはカード型のリモコンでキャンプ場ゲートのチェーンが上下する仕掛けだ。
「にゃるほど!スグレモノだね」とりあえず感心して洞爺湖周回道路をひとめぐり。
結局、スーパーらしきものは発見できず、キャンプ場で聞いた洞爺村、Aコープでお買い物。
ジンギスカンセットは北海道的に5人分なんてのが冷凍されていたりでパスせざるを得ない。
帯広産豚肉がうまそうではないか!キャベツやモヤシなども購入して今夜はポークソテーとすることにした。
さて、入浴は温泉だ、洞爺村営洞爺温泉いこいの家にまず私が入ることにした。
タオル一本あればいいかな。。。(これが失敗であった!)
料金400円(まずまず) 貴重品ロッカーは?「50円、有料です。両替しますよ」
「フツーは、100円硬貨リターナブルなんだけどな」「・・・・・」
とまあ、いいつつも、脱衣して浴槽に、、、展望のすばらしい温泉である!温泉もいいんでないかい!
さて、洗おうか。。。。ゲッ!ありゃま!シャンプー、石鹸がない!
地元のヂイさんたちに声を掛けてみる(もしかしたら貸してくれるかもしれない)
「あのー、ここは石鹸なんか置いてないんですか?」
「無いよ!売店で売ってる!」。。。(冷めてーーーぞ北海道)
こーなったらヤケクソだ!と、濡れた体で売店で100円也の石鹸をお買い上げする(とほほ!)
帰りがけに、入り口の職員(村営だから公務員だろ)にひとこと言ってみる。
「石鹸が無いことをちゃんと表示するなり、言って欲しいですね」
「そこの入り口に書いてあるよ」。。。うーーみゅ!極めて田舎公務員的物言いだ。
地元ヂヂイに聴いた話によると隣接する民営温泉は、500円でフルスペックだそうだ。
それに比べて、オレの場合は、400+50+100=550円ではないか、プラス不愉快となると、
村長に何か言わざるを得ないではないか!
「洞爺村よ、旅人にもサービス精神を発揮しろよ!」とまあ言っておこうか(^^;

虻田郡というだけあって、アブもハエも多い!(ホント)
道の駅で道々買った野菜がたっぷりある。野菜と一緒に炒め焼きした帯広ポークもジューシーでとってもうまい!
ソースはニンニク醤油としたがこれがまた絶品だ。
冷たい風が吹くキャンプ場の夜は寒い!今夜もまた、つぶ丸バーに退散して夜が更けていきました。
8月25日(木)
本日も晴天なり!キャンプ場の朝は爽やかだが、つぶ丸一人ぼっち。。。
他に客はロッジに一組だけだ。

朝の湖畔遊歩道をバーディを連れて散歩する。
だーれもいない貸切の道を行くには、バーディのリードも不要だ。
もちろん人間に危害を与える心配の無い「猛犬」なのだが、
場合によっては規則を勝手に解釈してもいい。という柔軟な?私なのだ。
遊歩道の行き止まりに、アスパラの畑が広がって北海道だねえ!

台風11号が接近しているという天気予報に、最悪フェリー欠航、乗っても悪天大揺れの事態も想定の範囲内だ。
これは、予定の行動である、本日函館至近の道の駅恵山P泊して明朝函館発フェリー乗船帰宅を繰り上げた方がいい!
という判断に至ったのです。
そうと決まったら素早く片付けてチェックアウト。
フェリー会社に電話して予約変更、本日最終便に乗船することにしたのであります。
洞爺村からR230を豊浦町、R37に入り道の駅とようらで小休止。
噴火湾沿いの何もない平坦な道を進んで長万部、カニ、蟹、かに、の売店やレストランの看板がやたら目に付くが寄らない。
長万部からR5へと道がつながり、何もない。
フェリーの乗船まで時間がたっぷりあることから、急遽、大沼公園に立ち寄ることにして鹿部町から大沼公園に向かう。

大沼公園は曇ってきたせいか、精彩にかける。
すでに観光シーズンが終っている雰囲気が漂う中、
台湾からの観光客軍団と修学旅行の高校生の嬌声が飛び交って、、、うるさい!
そこそこに退散して、函館埠頭金森倉庫群に向かう、が、バーディ君には都会的喧騒には不向きなようである。
深夜に帰宅することになるため、魚肴系食材を海鮮市場で探すが、、、意外とないねえ。
時間が早いが、フェリー埠頭に向かいコンビニで夜食の弁当を調達、二人で3個、いいんでないかい!

フェリー埠頭で乗船時間を待つ、埠頭で魚釣りをしているオヂサンたちをながめると、小鰯が釣れている。
野良猫に投げてやっているが、、、ネコマタギの風情でいやはや!
乗船手続きを済ませ売店をのぞくと、大間と大違いでなんとも充実しているではないか。
弁当などもコンビニ弁当よりもうまそうだ、、、残念なり!
さて、乗船時間になり係員のおっさんに最後の乗船を指示される。
「動物は可哀想だから、風通しの良い場所にします!」とのお達しだ。
ありがたいことだが、大間ではそんな気配りはなかったな、、まあ、いいか!と、最後尾に乗船しバーディとしばしのお別れだ。
素早く、和室大部屋船室の一隅に席を取り弁当を広げる、、ほどなく出航し陸奥湾に出る。
やはり、台風の影響かうねりが高いようだ、揺れるね、揺れる!
みなさん横になって寝ている、弁当などを食っているのは我々だけだ。
しまった!揺れるんだよ。ということは、船酔いして、、、、胃袋がひっくり返る????
食ってしまったものは仕方が無いが、考えてみればいけないことをしてしまった。
うーーみゅ!食いしん坊のたたりがあれば、、、甘んじて受けざるを得まい。
うねりに乗ってフェリーは進み、バーディもさぞや船底で怯えていることだろう。
20時10分、定刻どおり大間港着、つぶ丸に戻るとバーディが悲しく泣いているではないか、
着岸の金属音にもびっくりしたようだ。
後部キャビンから、引き綱いっぱいに運転席に突入したらしい。
前が見えないのは犬にも辛いことだったんだねえ!よしよし!と、大間埠頭に再上陸だ。
営業中だったスーパーに立ち寄り今夜の酒の肴を入手して青森に向かう。
これがまた、大変な旅になろうとは、、、ああ!
大間〜風間浦村〜むつへ。真っ暗な道をひたすら走る、山道のカーブは先がまるで見えない。
目の前を、ぴょーーんと何かが飛んで出て!野ウサギだ!
行きは猿、帰りはウサギ、、、童謡的大自然だが、轢かなくて良かった。
集落を通り過ぎても人家に灯りがない、、、漁師さんは朝が早いからか?
時折、対向車が来るけど、これもまた、稀なのだ。
ほとんどライトをアッパーにして暗闇、闇街道を突っ走る。
横浜町、道の駅よこはまでトイレ休憩。
なんと、トイレのエントランス空間に青年が寝袋でまさに寝ようとしている、、、
近くには、長野ナンバーのスーパーカブが、、、そーか!長野からこれで来たのか、
若さとは、無茶苦茶で素晴らしい(かな?)
横浜町〜野辺地町〜R4に出ても、国道なのにクルマなし、、、ああ!青森県!
国道をライト上向きで走るなんて、、、いいなあ!青森県。
疲れが足腰にたまっているがあと少し!頑張って、平内町から浅虫温泉を過ぎる。
青森市内に入って、まもなく、わが家到着だ。
0時30分、すでに日付が変わっていた、
つぶ丸初めての長期キャラバンも終った。
シャワーを浴びて、缶ビールの蓋を開けながら「次の旅はどこにしよう?」と考えていたのでした。