◆2006.8.20〜8.28
お祭り追っかけ「秋田県」の旅

大曲市で毎年開催される「大曲花火競技会」の素晴らしさを何度も聞いていた。
行き始めると毎年行きたくなるというファンも多いことを知った。
よし!今年はぜひ行ってみよう!と決めて準備にかかることにした。
Webなどで情報収集すると、8月26日(土)の開催であるが前日どころか、
前々日に現地入りしないと場所の確保も難しい。。。という情報に基づいて計画しつつ
さらに情報を集めると、以前から興味のあった「花輪ばやし」さらに「毛馬内北の盆」などの祭りが
タイムテーブルに並んでいます。
そうだ!日本周遊の事始めとして、隣県である秋田県を周遊しようということにしたのです。
8月20日(日) 出発、まずは「花輪ばやし」見物に
秋田の旅がスタートした。9:55自宅出発→10:45浪岡・道の駅アップルヒル
(野菜と早稲リンゴ「夏緑」購入)→12:10道の駅碇ヶ関、暑い!気温30度、車内35度。
昼飯は節約のためインスタントラーメンを車内でつくる。。。汗が腕からも噴き出す。。。
汗みどろだが気分は良い。食後に、購入した夏リンゴ「夏緑」を1個、新鮮でうまい!
13:00出発しほどなく矢立峠、秋田県だ。
立ち寄り予定の大滝温泉は寂れて夏の陽射しに閑散としている、パス!と決めて先に進む。
鹿角市内に入り、スーパーで買い物。第3のビール&氷を購入。
15:00道の駅かづの着。
奥の大駐車場、再奥の発電機運転可能コーナーを確保しエアコン運転、
テレビのセッティング、、、うーーみゅ、秋田は「地デジ」未放送だ、
やむなくアナログ波で高校野球決勝戦をしばし観戦。
どちらでもいいが、青森山田に勝った駒大苫小牧を応援しようか(^^;
17時頃に歩いて本日のメインイベント「花輪ばやし」見物に出発。
花輪のメインストリートは、「花輪ばやし」の演出のためか町並みは新しくきれいに整備されている。花輪ばやしの巡行地図などを参考にてくてく一回り、すでに席取りの観客が列をなしている。
酒屋の店先で発泡酒を2缶、向かい側の売店でおでん一皿を買い、空いていたベンチに座ってスタートを待つことしばし、、、徐々に観客も増えていくが、、、
19:00開始の花火が上がっても変化がない???
おいおい!すでに発泡酒を二缶飲んじゃってるんだぞ!
気が短いオレサマにとって待たされるのが一番嫌いなんだ、、、が、、、
ここは観光客よりも地元密着の花輪村なんだね(^^;
いらいらしながら待つこと三〇分、一九時三〇分過ぎに突如として変化?が現れた。
(まあ、お囃子が始まったというだけのことだが・・・・)
がががが、五分足らずで終わった。おーーーい!根性が足りんのではないか??
「青森ねぶた」は、死ぬほど気合いを入れてるぞ!
なんでそんなにマイペースでできるんじゃ!
お客様を無視して自分たちの祭りというならば「それが正しい」
ここは秋田県、旅の始まり、お上への抵抗?知らんぷりの不服従も「あり」だよね。
マイペースに徹する秋田?だったら認めてあげよう。

終盤は、さすがに盛り上がっっていたが、動きがゆるりと京風?で、
江戸の御輿や、青森ねぶたを命のリズムにしているおぢさんには
少々「ぬるい祭りだな」という印象が残ったのでありますが、
ゆったりと心静かにこの土地の風情に身を置いて祭りを味わうゆとりのなさを反省したのであります。

8月21日(月) 大湯ストーンサークルから、今夜は「毛馬内北の盆」見物だ
朝から猛烈に暑い。宿泊地、「道の駅かづの」の広い第2駐車場はほぼ満杯。
みなさん昨夜は遅かったのか、移動する車は少ない。
トイレに行くと、自転車ツアーの青年たちが大鍋を洗っている。
まだサイクリングで旅をする若者もいるんだと妙に安心したりする。
私と同年代のご夫婦がベンチでカセットコンロで朝食の準備中、
「仲良きことは美しきかな」なんて武者小路実篤さんの言葉を思い出す。
今日の目的地は、同じ鹿角市内の毛馬内。
なかなか行く機会がなかった「大湯環状列石」の遺跡を見学することにして出発。
途中で給油するが、141円だ。
北方向の十和田湖側に山々を眺望する草原に、大湯ストーンサークル館があった。
「特別史跡大湯環状列石」ということだけのことはあって、
周辺の草原には「環状列石」だけでなく縄文時代の復元家屋や大ぶりの栗の木が植栽されている。
遊歩道を巡りつつ「環状列石」の実物や周辺の風景を眺めていると、
確かに住み心地のよい風土であることが実感できる。

環状列石は公園風に整備されているが、暑い!しばし縄文の世界に思いをはせる。
三内丸山遺跡より小規模だが五本柱の遺跡や、精緻な台付土器を見ていると人間の文化は変わりなく、
鉄器や電気のコントロールなどのテクノロジーを除けば、本質的な人間性はどちらが上なのか?
多分に古代縄文人の豊かな感性や能力にはかなわないのではないかと考えてしまう。

さて、陽も高いが今夜に備えて風呂に入っておくことにする。
大湯地区も温泉の宝庫、共同浴場だけでも四つもある、Web情報で駐車場があるのは
荒瀬の湯ということで現地に向かう。
大湯温泉、荒瀬の湯共同浴場は、120円。広くはないが清潔で気持ちがいい。

地元の人々のお風呂場なのだろう、男湯は一人っきりだったがやたら熱い湯でびっくり!
浴槽の他には水のカランが二つあるだけだが気分よく入れた。
なぜか湯の熱さも二度目にはなんともない?不思議な温泉だった。
湯上がりに外のベンチで川風に吹かれて涼んでいると、
なんとも幸せな気分を満喫できたのでした。
クルマを走らせると、あっという間に毛馬内到着。
花輪から2〜30kmの鹿角市内をウロウロしているのだから当然だ。
旧、毛馬内町役場か?現在の毛馬内支所の前に設けられた臨時駐車場につぶ丸を止めて、
祭り会場となる本町商店街を散策する。
とにかく古く寂れた昭和初期の町並が「主張することは何もないよ」と佇んでいる。
喉も渇いて腹も減った、、、街の駅なる店を覗いて、、、入ると、
地元のオバちゃんたちが仕切っている。存在感あふれるオバちゃんたちだ。
が、これまた主張無き「ざる蕎麦」を頂いて店を出たのでした。
祭りが始まるまで大分時間があるので周辺をドライブ、ついでに食料の調達にと再出発。
日陰のある公園でもないか?・・・ない!
ふと、天然温泉・七滝温泉の看板に惹かれて道を取る。
源泉掛け流しの本物温泉で、350円。
まあ夕方までのんびりさせてもらうことにして本日二度目の温泉だ。
小振りながらまずまず、露天風呂でゆったりくつろいだりして時を過ごす。
日中の暑さに積乱雲も発達したらしく、にわかに土砂降りの雷雨となって、
為す術もなく休憩室で座布団枕に高校野球決勝戦再試合をテレビ観戦。
甲子園の白熱の試合にもかかわらず、こっちは雷雨も激しく、
雷のサージ電流のせいか、勝手にチャンネルが変わったりして(初体験です)、
秋田の雷もすっごいものだと実感でした。
ハンカチ王子に田中クンが討ち取られてゲームセット!
うーーん!いい温泉、いい試合でした。
雨も小降りになって夕方、スーパーに立ち寄って今夜の食料&アルコールを調達。
もとの駐車場に戻ると、ミニパトから警察官殿が降りたって「このクルマは何?」
「キャンピングカーですがなにか?」「そうじゃなくてメーカーはどこ?」
話してみると、バンコン所有のお巡りさんで、しばしキャンパー論議。
ご自身もキャブコンに買い換える算段をしているとか。
定年後の豊かな人生を思い描いておられる、今が一番良い時期だ。
さて陽も落ちて街はたそかれ、太鼓の音も鳴り響いて「毛馬内北の盆」も始まるらしい。
総延長500mほどの本町商店街に寂しげな街路灯に加えて祭り提灯にも灯が灯る。
道の両側にはパイプ椅子の指定席、一席500円也。
写真撮影自由料金も500円とか、、、どちらもパスして立ち見席を確保する。
篝火の薪にも係の方が灯油をかけて着火、、、、なかなか燃えにくい。
中央の祭り本部あたりからサーチライトもまぶしくて幽玄な雰囲気とは言い難いが、、、
近隣の太鼓の演技が終わるといよいよ北の盆の始まりだ。
黒紋付きや色留め袖などの正装を身にまとい、蹴だしと鮮やかな帯の色調は他に類を見ない。
豆絞りの手拭いで顔を隠した踊り手のゆったりとした優美な舞に、、、見惚れることもあるが、
踊り手の数がやや少なめ、高齢化も致し方ないことだろうか。
夕方の大雨のせいか観客の数も少なめなのは残念なことかもしれない。




京都の念仏踊りの流れをくむといわれているだけに、
山里にあってもこのときだけは都の風情に包まれている。
祭りも終わって、虫の音集く駐車場を後にして今夜の宿泊地「道の駅たかのす」に向かって約1時間、
23時近くに到着し発泡酒の缶を開けたのでした。
8月22日(火) 男鹿半島を巡る旅
「道の駅たかのす」で目覚める、駐車場のスペースに比べてトイレの数が少なめか。
ゴミは絶対に捨てさせないぞという意志が明確?な道の駅だ。
お隣に、バイクで旅をしている男性のテントがある、
別に問題はないのだが堂々とテントを張っているのはお見事だ!
出発前にお話をすると「お祭り追っかけ旅」で今日は山形を目指すそうだ。

お互いに「気をつけて!」と声を交わしお別れする。
R7から能代経由でR101へ、広大な大潟村の風景を眺めながら男鹿へ向かう。
右手に日本海を望んで男鹿半島先端の入道崎に着く。
大型の土産物屋が並んで、今では古風な観光地か。
それでも自然は素晴らしい、岬への草原に北緯40度のラインを示すモニュメントが連なっている。
石造のスリットから覗くと北緯40度を実感できる?かな。
しばしのんびりと日本海の風景を楽しみました。

心地よい風の吹く土産物屋から離れた駐車場でランチタイムとする。
途中のスーパーで買ってきた、ゆで蕎麦と海老天を作った蕎麦つゆに入れて、
玉子を落として天玉蕎麦だ。汁だけだが自分で作ればインスタントラーメンよりなぜか落ち着く。
さて、ゆっくりと道を先にとって男鹿半島を回り込む。
途中から、八望台という展望ポイントへつぶ丸を進める、
急坂はつぶ丸には厳しいが、幸い後続車は全くない。
八望台からは爆裂火口であった戸賀湾や世界にも珍しいといわれる火山湖(マール)の眺めも素晴らしい。
天空には鳶が数羽ゆったりと旋回してのどかな風景に時が止まる。

八望台から道を戻り、男鹿半島周回の旅を続ける。
右手に男鹿の風景を眺めながらのんびりと走る、
クジャク岩やらゴジラ岩などの岩礁の風景がいかにも「なまはげ」の男鹿だ。
岩礁地帯も終わって、日本の渚100選に選ばれている鵜の崎海岸駐車場でひと休み。
広がる渚は流れ着いた漂着物でお世辞にも美しいとは言いかねるのだが、
潮風の中で数組の親子がたわむれている。
ひと休みして道を進める、男鹿市街を過ぎて街道沿いに男鹿海鮮市場の看板を発見。
入ってみると地物の魚貝が安い、岩牡蛎1個350円をその場で食べる、うまい!
大きめのサザエ3個を刺身にして貰い500円、今夜の肴だ。
のんびり走って、R101沿いの「道の駅てんのう」に到着、今夜の宿泊地とした。
樹木の多い駐車場の発電機運転可能な端っこのスペースに駐車し、まずは温泉へ。
温泉施設付の道の駅はありがたい、旅人に親切な設計の道の駅である、
トイレも広く数も多いし、手洗いもネジ式水栓で洗顔などにも使いやすい。
おまけに外部水道まで設置されている、翌朝ここで洗い物をしているキャンパーもいたぐらいだ。
道の駅に隣接して、屋根付きバーベキュー設備や一周4〜5kmの池を囲む遊歩道もある。
日本一の道の駅といっても良いのではないかと拍手したのであります。
8月23日(水) 秋田県立博物館で秋田を学び、日本海沿いを南下し象潟へ
朝起きて久しぶりにウォーキング、改めて「道の駅てんのう」の設備などに感心する。
池を巡る遊歩道を約1時間歩いて鈍った身体に活を入れる。
クルマの旅では積極的にこんな時間を取らないと全身の活性化が図れないのだ。
ゴミも捨てさせてくれる素敵な道の駅だが、トイレ掃除の荒っぽさにはびっくり!
ジェット噴射のごとく水を放射して掃除している、「おいおい人がいることぐらい確認してくれい!」
滝のように流れてくる水に、サンダル履きのつま先を上げながら逃げまどったのであります。
本日は、まず、秋田県立博物館に行こう!と、決めたが、秋田市内ではなく能代に戻る方向の
郊外なのであった。
開館は9時30分。。。少し早い、、、トイレに行きたいね、、、係員が見えたので手を振って合図する。
「トイレに行きたいんですが、、、入れませんか」
「トイレはこの奥ですが、開館は9時半なのでそれまでロビーにいてください」
ということで入らせていただきました。
秋田県職員は柔軟性に富んだ対応が可能なよき公務員ですね。
縄文時代から現代に至る歴史と発掘物の展示もコンパクトながらしっかりとしている。
古代のヤマト朝廷による東北侵略、陸奥統治の歴史もわかりやすい。
ヤマト朝廷の統治基地となった「柵」も大がかりな平城と農地の囲い込みとでも言ったらいいのか?
俗に言えば、アメリカ西部開拓時代に先住民(アメリカインディアン)を侵略し居留地に囲い込んだ、
騎兵隊などの姿とだぶって見えはしないだろうか。
征夷大将軍の軍隊はつまり、騎兵隊。インディアンが蝦夷と呼ばれた先住民(古代日本人)なのだろう。
青森までは届きにくかった、律令国家としての統治の歴史がこの地には早くからあって、
稲作が盛んになった秋田地域のいわれもそこにあるのかもしれない。
後で通過した、小野小町の郷といわれる湯沢市小野も、
公家との混血が美女を生み出した。といったら言い過ぎだろうか?
さて、博物館訪問の第一目的は、館内に併設されている「菅江真澄資料センター」だ。
1764年に三河の国に生まれ、その生涯のほとんどを旅に暮らした文人で、
秋田を中心に青森まで足を運んだだけでなく、精緻な写生と旅の記録はまさに旅人の大先達。
トラベルライターの大先輩だ。当時、インターネットがあれば、ブロガーとしてネットを駆使していたに違いない。
管江真澄の片鱗の知識しかなかった自分を恥じるとともに、これからも学ばせていただこうと、
資料センターの片隅で誓ったのでした。
再び、国道7号線に戻って海沿いを南下、晴れた空に日本海がまぶしい。
「道の駅岩城」でひと休み、駐車場をちょいと外れると海岸だ。

冬の荒れた日本海に比べると、なんとも平和であることか、海の色もやさしさにあふれた日本海ブルー。
道の駅で地魚を焼いて売っている、うまそうだ、今夜の肴に買おう。
鯵、鯛、甘鯛、、、悩むところだが一番高い「甘鯛の大」500円を奮発した。
さらに海沿いを南下、ん。。。「奥州ラーメン」の看板が目に入ると同時にハンドルを切っていた。
暑いけど、なんとなくラーメンが食いたいね、ギョーザもうまそうだ。
ということで、ラーメン+ギョーザをオーダーして水をお代わり。
さて、秋田のラーメンは、、、煮干しダシだね、、、これはまるで「青森ラーメン」だ。
秋田と青森のラーメンは同一圏内にあるのだろうか?内陸に入れば比内地鶏ダシだったりするんでしょうね。
とまあ、納得のランチタイムでした。
さらに進んで「道の駅にしめ」ここも駐車場に隣接して「湯っ娘ランド」という入浴施設と
スーパーマーケット・マックスバリューがある。駐車場泊にはまずまずのロケーションだ。
つづけて「道の駅象潟」この付近は、かつて海の中に小島が浮かんで松島と対比された景勝地だった。
海と反対側に広がる稲穂の海に、それらしき小高い松の丘があちことに見えるが、
芭蕉翁に「象潟はうらむがごとし」とうたわれた陰りの美は今はない。
「道の駅象潟」に立ち寄って施設をチェック、温泉も確認して今夜の宿泊地をここに決めた。
さて、まだ陽も高い。このまま日本海沿いを南下して山形県境まで行ってみようと、出発。
山形県にはいると、このあたりの国道7号線は「おばこおけさライン」とも呼ばれている。
山形県遊佐町の「道の駅鳥海」まで行ってひと休みしUターンし象潟に戻りました。
ここ「道の駅象潟」は日本海に沈む夕陽を見るには絶好のビューポイント。
日没時間のガイドによると、本日は18時15分とか。
その前に温泉入浴を済ませよう、道の駅に設備されている。
4階の展望温泉「眺海の湯」は、90分まで350円。確かに眺望のすばらしい温泉だ。
日没時間も近づいてカメラを手に海岸の岩場に座って日本海に落ちる夕陽を楽しむ。
水平線の雲が少し邪魔であるが、、、少しづつ美しさが増していく。
夏陽落ち蕉翁のごと目を細め 百合虎
いつの日か、雲のない水平線に沈む
太陽を見ることができたらいいなと、
念じたのでした。
8月24日(木) 象潟から湯沢、稲庭から横手、大曲へ
象潟といえば蚶満寺。
芭蕉がこの地で「象潟や雨に西施がねぶの花」と詠んだ句碑などがあるとのことだが、
見学は8時30分からとのこと。残念だが早立ちするために今回はパスすることにして出発。
西目から山方向へ、鳥海山の山麓を大きく回り込んで走行する、
残念ながら鳥海山はほとんど雲に隠れて姿を見せてくれない。
R108・矢島街道の田園地帯を進んで「道の駅鳥海郷」、松の木峠はトンネル通過でつぶ丸も一安心だ。
湯沢市に入って、「道の駅おがち」ここは、小町の郷と呼ばれて絶世の美女小野小町の故郷とか。
今日の昼飯は、秋田名物の一つ「稲庭うどん」にしようと、ナビを「佐藤養助本店」にセットする。
地図も確かめず、ナビに従って漫然と走るが湯沢市街を外れて、、、、どんどん山方向に入っていく。
おいおい、どこまで行くのか、、、20kmほど走ってだんだんと山里の風情が強くなった頃、
やっと到着。11時過ぎだが開店中で、ホッ!早速注文していただきます!

「おいしゅうございました!」
「せいろ二枚重ね」をオーダーしてから、量を聞くと「一枚120グラムです」・・・
二枚で「240グラム」これは食い過ぎだ(^^;と考える先に、二枚ぺろりと頂いてしまいました。
再び20km走って、R13へ。湯沢から横手、街道沿いのスーパーで今夜の買い物をする。
買い物ついでにカメラの中の要プリント画像をプリント依頼。
30分待ちと言うことで、、、店内の書店で立ち読みして時間を過ごす。
地方都市の大型スーパーは、まるでデパート。何でもありだ。
R13羽州街道を進み、「道の駅雁の里せんなん」から大仙市に入る。
道の駅で「大曲花火競技会」交通規制図件駐車場地図を入手しているが、、、
地図中の、bS1・姫神橋下流右岸河川敷にはどう行ったらいいのか?
ナビの目標となる電話番号もないし・・・と、
地図中にも記載されているスーパーマーケット「グランマート」に行き当たり駐車場へ。
サービスカウンターのお嬢さん(Kさん)に道案内を乞うと親切に対応していただいた。
その後この店には数回お買い物をさせていただきましたが、他の店員さんも極めて親切で助かりました。
グランマート横の道を直進して、丸子川にかかる橋を渡ったらすぐに川沿いの道に右折して、、、
土手沿いにどんどん行くと姫神橋到着。。。14時30分。
すでに、キャンピングカーが列をなしているではないか、、、おまけに、テーブルや椅子を出してくつろいでいる。
先頭付近のドライバーに尋ねると最後尾は、ずーーーっと向こうで、そこに並ぶべし!とのこと。
ハンドルを切り返して後尾に向かって、、、500mほどで最後尾らしい。
その先でUターンして無事に最後尾に並んだのです。
その後も陸続とキャンピングカーが到着し最後尾が100mほど伸びた15時過ぎ、動き出しました。
スムーズにゲートに到着し、環境整備協力金2,000円也を支払い「終わるまで出られませんがいいですか?」
とのQにOKして無事入場。発電機の運転を考慮して最奥に駐車、広い広い草地の簡易オートキャンプ場でした。

いよいよ「大曲花火競技会」観覧、3泊のキャンプ生活の始まり。
まずは、車内シャワーを浴びて、この時期温水器を使わずに水シャワーで十分なのが助かる。
近くに駐車された、Nさんファミリーに発電機を使う旨のお断りとご挨拶をさせてただく。
良き隣人として三日間お世話になりました。
8月25日(金) 花火キャンプ二日目
雄物川河川敷キャンプ地の一夜があけた。深夜から早朝到着のキャンパーがうるさかったが、まあ、よく眠れた。
顔を洗って、昨夜の食器も洗い終えたとき、、、、水道トラブルだ。
ポンプが作動しない!点検しているうちに原因不明で回復したが、、、シャワー中だったらどーする?
泡だらけの裸ジイサンなんて笑い話にもならない(*_*)
気を取り直して?チャリを降ろしてゴミ捨てに出た、ついでに川を渡ってポタリング。
橋の上から眺めると上下左右の河川敷にキャンパーが並んでいる。
テント設営地はすいているが、キャンパー指定地は団地だね。
まさに花火より、キャンパーの大展示会といった雰囲気である。
キャンピングカー人口も(私も含めて)こんなに増えたんだ、確かに日本も変わったんだね。

積んできて良かった!フォールディングバイクで昨日お世話になったスーパー「グランマート」に買い出しに行く。
キャンプ地から土手沿いに10分ぐらい。板氷、第3のビール、蚊取り線香、殺虫剤、
陽射しが強いのでタープの張り増し用にレジャーシートも購入などなど。
サービスカウンターのKさんにお礼かたがたご挨拶する。
保冷バッグを幼稚園がけにして来た道を戻る、土手の斜面にまでテントを張っている人がいる盛況だ。
なんとか水道ポンプもシャワー時には使えてほっと一息。なんとか最終日まで守ってくれ。。。
夜、お隣のZilに乗っている Nさん共々、そのまたお隣のトレーラで来られた八戸のNさんのご招待にあずかる。
大曲花火歴15年とか、馬のスネ肉の煮込みをとてもおいしくいただきました。
8月26日(土) 花火キャンプ三日目
朝から気分を盛り上げるためか花火が一二分おきに打ち上げられている。
本日も自転車で氷や食料などをグランマートに買いにでたが、駅からの見物客が土手道を続々と連なって来る。
ベルを鳴らし続けて、やっと帰ってきた。
聞きしに勝る人出となりそうだ。それに引き替えわがキャンプサイトはゆったりと、
この場で花火を観られるのも\(^O^)/だ。

会場の桟敷席や土手の斜面に設けられた指定席も準備万端整った。
NTTドコモ社も臨時の基地局を設置して回線増設をしている(それでも大輻輳となってつながりにくかったが)
早めに酒の肴を用意して開始に備える、シャワーは幸い今日もかろうじて使えた。
水道ポンプ不作動の時間が増えつつあるが「まだ、ツキに見放されていない?」
そして花火競技会が始まった!




花火の写真は難しい、、、入手したてのデジタル一眼の操作方法も不慣れだ。
花火モードや夜景モードなどの機能も使いこなせないのだ。。。。。
まあ、いいか!自分の眼で見て楽しむ、川風のそよぎに混じる火薬の匂い。
大音響の腹に響く打ち上げ音、観客の歓声を含めて現地で見る喜びだ。
さすがに日本中の花火師さんたちが「競技」としてその腕を競い合う緊張感すら
花火を通して伝わってくるようだ。
そして、川風が肌に冷たく、大曲花火競技会が終わった。
コオロギや馬追の鳴く音にも秋の旅情が深まるのだ。
水道ポンプが相変わらず不調で、使えたり使えなかったりしている。
そんなこともあるので、秋田の旅はここで切り上げて明日帰ることにした。
帰路は、角館から阿仁を抜けて津軽街道を青森に向かう、寄り道をしても夕方には着くだろう。
なんとなく、秋田の悲しみを感じた旅だった。
祭りの後の寂寥感を虫の音に託し、ウイスキーの水割りにJAZZを添えて夜が更けた。
8月27日(日) 大仙市(大曲花火競技会キャンプ地)からマタギの里を越えて青森に戻る
晴天の朝だ、大曲キャンプ地の朝、オーニングの朝露が乾くのを待って撤収。
当然のことながら虫の死骸を落とすのに苦労する。(アウトドアですからね)
良き隣人であった、Nさんファミリーに見送られて出発。(ありがとうございました)
キャンプ地を出発するクルマで市内はやや渋滞。
角館方面R105に入って流れは良くなるが、コンビニや道の駅は洗顔、朝食のクルマであふれている。
水道ポンプのトラブルが決定的となっってしまったので、本日中に帰宅することにした。
予定していた、角館観光もパスして、阿仁町そして上小阿仁村などのマタギの里といわれている村落を通過。
道路も拡張されて思ったほど難儀ではない。
マタギの里のイメージとはかけ離れた、稲穂もたわわに実る豊かな山村の雰囲気だ。
山道を駆け下りて鷹巣から、R7に入る。大館から最後の難所矢立峠で一休み。
ここは県境、FOMAも圏外。本来ならば温泉入浴したいところだが道を急いだ。
峠を越えると青森県。急激に眠くなる、、が、道の駅碇ヶ関、弘前、浪岡と
各駅停車でなんとか17時近くにわが家到着でした。
お祭り追っかけ「秋田県」の旅(まとめ)
◆総走行距離 930km
◆7泊8日 (道の駅4泊、花火キャンプ地3泊)
◆総費用 約40,000円(1日あたり、5,000円)
ガソリン代 131L 18,500円(47%) 7,8km/L(発電機含む)
◆その他 水道ポンプトラブルは、ポンプ上部の電源端子にて接触不良。
接続・カシメ直して回復しました。
長文、お読みいただきありがとうございました。